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突然ですが、私に彼女が出来ました。
出会いは島、彼女はバイト、自分にはとてもとても縁がない存在だった相手。
そんな相手とも縁が生まれ、なぜか付き合えてしまうきっかけが生まれることがあるのです。
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
このゲームはまさにそのような夢が叶う場所。
彼女。
いや、女神。
いいや、ヴィーナス!

あのグラフィックの美麗さとセンシティブが売りのDOAシリーズからついにギャルゲーっぽいのが出たのです。
それが『Venus Vacation PRISM- DEAD OR ALIVE Xtreme -』
DOAなのに格ゲーは出来ない!バレーも出来ない!(OPのムービーでだけやっている)でもデートは出来る!!!
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
目次
ヴィーナス達との合法的なイチャつき
これだけではあまりに唐突。
なのでこの楽園がどんなものなのかご説明致しましょう。
我々はこの島で開催されるヴィーナスフェス、そこで優勝するためにオーナーとなりヴィーナス、つまり女性達をスカウトして写真を撮影して優勝する必要があるのです。

仕事だから!仕事だからね!
バイトの女神たる『みさき』と共にチャプターごとに新しく登場するヴィーナス達をスカウトする様は正にナンパ!二股!いや三股!いやいや四股!いやいやいや五股!!!
どう考えても我々が邪な感情を抱いていてもフェスのためなら彼女達は何の疑問もなく協力してくれる!

こんな美女達と話すことに全く免疫も経験がない私のような男でもこんな都合のいい建前だけで複数の女性達とデートが出来てしまう。
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
しかも出会ったばかりにも関わらず彼女達はいついかなるタイミングでもフェスのためだからと写真撮影を許してくれる。
それが真面目な話をしている最中に腰を折って唐突に写真を撮っても怒られない!
ドアップにしても!

どんなアングルでも!

何なら時間停止しても!

全く関係値が出来上がっていない段階からこんなことをしても何もなかったかのように話を進行し続けて全く怒られることがない。
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
しかしやはり関係値は築いていきたい物。
ヴィーナス達との会話の中で選択肢が出てその選択によって彼女達との好感度が変化していく…

これは完全にギャルゲー。
もう一度言いますが格闘ゲームは出来ない、バレーだって、カジノだって出来ない、でもギャルゲーだからデートは出来る!
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
そしてこの楽園だけのミニゲームも。
フェスのために体を鍛えるという名目で手押し相撲や腹筋な用意されている。
こんな僅かな時間の僅かな筋トレで何か変わるとはとても思えないですが、しかしイチャつく名目を逃がさないのがオーナーの仕事!
この手押し相撲という名のセンシティブ!

腹筋という名のセンシティブ!

大縄跳びという名のセンシティブ!

水掛けというセンシティブ!

こんなセンシティブなことをしても好感度は上がっていく!そして好感度が上がったり特定条件を満たすとサブエピソードが解放されてもっとイチャつける。
正にセンシティブイチャつきスパイラル!
こんな都合のいいことが起き続ける楽園で過ごすことが出来る。
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
ヴィーナス達との合法的な仕事
とはいえ我々にとってはフェスは遊びではありません。
チャプターが終わるごとにヴィーナス達とのフェスの進捗状況の報告を求められます。

仕事だから!
その業務内容の報告とは撮影したヴィーナス達の写真の提出。
チャプターごとに採点基準が設けられ、その基準をなるべく満たした写真を提出することで評価を得ることが出来ます。

しかし、採点はとても予測出来ない曖昧な点のつけられ方をする。
なのでパッションの赴くままに撮影した写真の中から高得点の物を提出すればいいでしょう。(センシティブすぎて低評価の写真は己の懐に納めておきましょう)
しかもこの写真の評価はヴィーナス達の評価にも影響する。
提出した写真の点数によってヴィーナス達のファンがどんどん増えてくる。
そしてファンが増えていくと衣装や髪型もまた増えていき、着せ替えが出来てしまう!
どう考えてもやばい写真でファンが増えるのはセンシティブを超えたセンシティブしか匂わない案件だけど、この島ならそれが許されてしまう、正に楽園!
勝手に会話の腰を折ってどんなセンシティブな写真を撮ってもヴィーナス達からは怒られず、更にそれを提出して職場の評価まで上がってしまい、決して罪に問われることがない。
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
別れは来ても終わらねえ!
しかし彼女達はゲームの中の人物。全チャプター18、1周目は約6〜7時間かかるゲームの終わりの時は別れの時…
ではなく!また再び最初から出会って何度でも新鮮な気持ちでまたデート出来る。
つまり現実とは違い倦怠期なんて存在しないということ!
しかも彼女達はこちらを忘れてもこちらは彼女達を忘れない!
以前の経験を持って逞しくなってオーナーレベルと前世の記憶による選択肢の記憶を引き継いでいる。
そしてオーナーレベルが上がればファンが増えやすくなる!
その効果でヴィーナスのファンが更に増えればヴィーナス達の衣装も増えて新鮮な気分!
いつでもどこでも何度でも付き合いたての恋人期間でいれる。
そう、
『Venus Vacation PRISM-
DEAD OR ALIVE Xtreme –』
ならね!
物足りなくなったら
とはいえやはりデートだけのゲームでは物足りない。そんな(主に)男性諸君もいるでしょう。
そんなあなたにはDOA6とDOAX3とDOAXVV!
DOA6は言わずもがな…とはもう言い切れないくらいの立ち位置になってしまいましたが、腐ってもDOAシリーズの本丸たる格闘ゲーム!
ほのかとDLCでたまきがいてこのゲームにはいないヴィーナス達や普通にかっこいい男達、そして何度も世界を救い、ニンジャガ新作も控えているリュウ・ハヤブサだっている。
打撃、投げ、ホールドの3すくみという分かりやすい関係の駆け引き、そして3D格ゲーの中ではダントツにケレン味や派手さのあるモーションで爽快感は抜群の格ゲー。
ほのかとたまきのかっこいい一面を見たい人は必見です!
ヴィーナス達がセンシティブがもうセンシティブすぎて俺のセンシティブが我慢出来ねぇ!
そんなセンシティブオーナーにはDOAX3シリーズ。
こちらも本作同様にヴィーナス達と交流するゲームですが、センシティブのレベルが全く違う!
とにかくセンシティブな水着、あまりにセンシティブなポーズ。
これらが家庭用でソフトを買うだけで全て堪能出来ちまうんだ!
特に無印にはあまりにセンシティブな水着あり!
こちらは本作に登場しているヴィーナスだとほのかとDLCや初期キャラとしてみさきのみとなっているが、この2人のセンシティブを求めるならこれらが最高にコスパがいい!
昔は更にDLCでVR対応があり夢のような世界が見れたが、今はもう配信終了。これだけは考慮した上でセンシティブの海に身を委ねましょう。

ちなみに自分は配信停止前にVRDLCをDLしてVRも持っているので今でも堪能可能なんだぜ。
最後はDOAXVV。
悲しむべきか喜ぶべきか、今やこれが1番DOAシリーズとして最も有名なゲーム。
X3が全てを包み込む母のような海であれば、こちらは一度ハマってしまったら抜け出せない沼(予算的にも)
基本無料であり、水着は主にガチャによって入手しなくてはいけないので基本的にコスパ的には大変お高いゲーム。
しかし、それ故にセンシティブはダントツ!マジでダントツ!!!しかも本作にいるヴィーナスはこのゲームには全員いる!!!
つまりこのゲームで気に入ったヴィーナスのセンシティブなところやセンシティブなところやセンシティブなところを見たくて、更にお金に余裕があるのであればこのゲームが正解ということ。
このゲームをプレイして、本作にはいないお気に入りのヴィーナスを新たに見つければ最早センシティブの沼からは抜け出せなくなるかもしれないので注意が必要。
もしPRISMの続編を求めるのであれば、今のうちにこのゲームで目星をつけておこう!

なぎさとエイミーをよろしくな!
ちょっと真面目にレビュー
大分ふざけましたが、ここらで1つ真面目なレビューを。
メインとなるヴィーナス達との交流。
シリーズとしてはほのか以外はVVからのキャラクター達がメインとなったからか、心情や関係性などのパーソナリティな部分にも踏み込む意外…と言ったら失礼かもしれませんが、ちゃんとした恋愛ゲームになっています。
DOAX3以降オーナーというプレイヤーの分身という存在を作りながらも暈し気味にしてきた展開に挑戦しているので今回のキャラクター達が好きならここは間違いなく楽しめます。
グラフィックもDOAシリーズなので当然美麗。しかし、DOAXシリーズとして見ると衣装は共有ばかり、撮影も過去作と比べると不便も多く、
その結果としてまぁまぁの人が目的として購入しているであろうセンシティブな部分は弱くはなってしまっています。
そしてメインとなるADV部分も不便な作りをしてします。
特にADVゲームなのに周回してもスキップ機能無し、チャプターセレクト無しは中々に不便。
写真提出が必要というゲーム性故に生まれた不便さではあるのでしょうが、
オーナーレベルやヴィーナスの好感度上げ、更にファンを増やすためにとにかく周回を求めるタイプのゲームなのにここら辺が無いのはあまりいい作りとは言えません。
どれだけ縮めても多分1周4時間以上はかかるADVゲームの周回というのはまぁなかなかに面倒さの方が上回る作り。
こういう不便さには気付かない訳はないので、おそらくわざと不便にしている。
この考えと作りは正しくDOAXシリーズの系譜と言えるゲームですね。(褒めてはいない)
ただ幸いというか希望があると言いますか、このゲームは発売日的にはコエテク伝統の決算期前の発売。
つまり色々足りてなかったり、調整不足を覚悟しなくちゃいけないタイミングのゲームです。
これらの発売日に出したゲームは基本的に後でアプデによってまぁまぁの修正を得られることが多く、
そういった意味では上記の不便さの改善はかなり期待出来る部類でしょうからある意味安心して購入してもいいかもしれません。(裏を返すとアプデ重ねるまで様子見した方がいいかもしれないというのは内緒)
まとめるとDOAの恋愛ゲームとしては想像以上に踏み込んだ関係になれるストーリー。
しかしそのストーリーとなるADVは周回前提の割に不便はかなり多め、そして最大の目的だったであろうセンシティブは弱体化と、
まぁ良くも悪くも恋愛ゲームとしての真面目な作り方になっているゲームですね。
とはいえ家庭用でも発売するゲームで弱くなってもここまでのこの美麗さのセンシティブがあるゲームはないので、不便ささえ飲み込めれば購入目的の需要は満たせるゲームと言ってもいいでしょう。