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映画館で映画を観る、昨今のコロナや配信サービスの普及などで逆風に追い込まれているこのスタイル。
今回はあえて映画館で映画を観ることで生じるデメリット、そして得られるメリット
これらを思いっきり個人的な視点で語っていきたいなと思います。
目次
デメリット
今回は先にデメリットの方から話していきます。
というのもやはりネックとなる部分があるのは事実であり、
それを先に話さずメリットを語るのは不公平かなと思いますので。
料金
恐らく映画館を利用しない方にとって最大のネックとして見られている料金。
実際に見てみると映画館の通常価格は1900円、
映画の平均的な上映時間は概ね2時間ですので、時間で割ると1時間950円の趣味となりますね。
実際はレイトショーやファーストデー、映画館によりサービスは変わりますがメンバーズデイなどもありますので、
それらを積極的に利用すれば大体500円前後は安く出来ますが。
こう見ると個人的にはそこまで高いとは思わないのですが、
ネトフリやアマプラなどを始めとした配信サービスは料金500円〜2000円前後、しかもそれらは月額で見放題。
これらと比較するとどうしても高いと言わざるを得ないデメリットとなりますね。
それぞれの配信サービスのオリジナルコンテンツなども面白いですしね。
拘束時間
苦手な人は本当に苦手だと思われる拘束時間。
上でも書きましたが映画の上映時間は大体2時間前後、映画館で観るとなるとこの時間客席に拘束されることになります。
普通にトイレなどで外には出れますが、それをやると出て行った時間の間の内容は分からなくなってしまいます。
上の料金とも繋がりますがこうなってしまうとどうしても損をした気分になってしまうのは否めないですね。
自分は映画館に臨む時は上映前に水分を断ち、トイレも上映前に念入りに2回は済ましておきます。
実際はそこまで神経質にやる必要はないんですけどね。
緊張するとトイレが近くなると言う言葉もある通り、
やることやったから大丈夫という自信を持って臨むのが大事なわけです。
これが家で見るならばトイレに行く時は一時停止すればいいし、
映画の内容がつまらなければながら見だって出来てしまいます。
気軽さの違いでしかないのかもしれませんが、やはりここも人によってはデメリットと感じている人は多いのかなと。
客の当たり外れ
出くわすことは少ないですが出くわしてしまえば最悪となるのがこのデメリット。
映画館は赤の他人と一緒に観ることになるコンテンツ、
その中で極稀にマナーの悪い客と出くわしてしまう時もあります。
これらは上映中に喋る、スマホなどをいじる、クチャラーなど多岐にわたります。
もしこれが初映画館で出くわしてしまうと2度と行かないと思わせてしまうほどの事態です。
運が悪かっただけといえばそれだけなのですが、
映画館の魅力を全て削ぎ落とすといっても過言ではないデメリットです。
自分が気をつけるだけではどうしようも出来ないというのもキツイところですね
実際のところそんな人は本当に極少数ですので、これで映画館を忌避するのは勿体無いかなと思います
。
メリット
ここからは映画館で観ることによるメリットを語っていきます。
ちょっと贔屓目な部分もあるかとは思いますが、好きなものの紹介というのはそういうものとお目こぼし頂きたいなと。
映画をいち早く見れる
分かりやすくかつ最大のメリットですね。
基本的に映画というのは映画館が真っ先に上映します。
話題の映画なんかについて語りたい、話題にしたいという時はもう映画館に行くしかないというわけです。
これらをやるのはみんなモチベーションの高い方々なので語りも楽しいものです。
見たい映画をいち早く観たいなら映画館、これは本当に大きいメリットだと思います。
集中して映画を観れる環境
映画館の客席というのは映画に集中して臨めるような環境を整えてくれています。
暗く静かな中で映る大画面と迫力の音響、
日常から外れた環境の中で没入して観る映画。
これらは家で見るのとは明らかに違う体験を与えてくれます。
家だとどうしても雑音が入り込み気が散る部分がありますからね。
こういった環境はやはり映画館でしか得られないものだと思いますので、これも大きなメリットだと考えております。
迫力の大画面
映画館の大画面による映像体験、これも大きいメリットですね。
大画面による迫力の映像、特に大作映画はこれを想定した上での画面作りをしているので、
大作を100%楽しむにはやはり映画館で観るのが1番でしょう。
これと同等の経験を家で得るには映画館に通う以上の出費を求められるので、
映画館でこの経験を得られるのは料金的にはとても安いというのが分かると思います。
最高の音響体験
自分の中では最大のメリットであり、他では得られないものだと考えている音響体験。
大作は映像同様、音響も映画館での視聴をベースに計算されているものが多く、
その体験は正に没入感の極みとなります。
昨今多く上映されるようになってミュージカル映画やライブ映画など共相性が良く、IMAXともなればもはや感涙ものです。
これは本当に家でも用意することが出来ない環境だと思っているので、
この最高の音響体験は是非1度でいいので映画館で体験してもらいたいなと思っています。
一度体験したらもう虜。抜け出せなくなります。
まとめ
今回はあえて映画館で映画を観るということについて話していきました。
映画館はただ映画を観るという場所ではないということが分かってもらえたかなと思います。
映画を2時間見るということだけを考えると高く感じるかもしれませんが、
実際はそれだけではなく映画の為に整えられた環境やサービスがあり、
それらを踏まえると決して高くはないむしろ安いのではと考えられます。
もし映画館に興味を持ったら一度でいいのでこの素晴らしい体験をしてきてもらいたいなと思います。
映画館で上映される映画というのはよっぽどの話題作でなかった限り再上映というのはされません。
つまり上映期間を逃したら映画館では二度と会えなくなるわけですね。
短い期間しかない一期一会の機会での映画達、これらに是非映画館で出会って頂けたら嬉しいと思います。
トイレにだけは気をつけましょう。