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FFT、チャプター4のサイドストーリーを進行してクラウド加入させました。

当時大人気のFF7からのゲストキャラ、そして現代になってもリメイクが進行中なので結果として今回もタイムリーなゲストキャラとなったこのクラウド。
ただそんな特別ゲストでありながら、オリジナルのFFTでは性能的には中々に厳しい立場のキャラでございました。
チャプター4中盤にも関わらずレベル1で加入、専用ジョブのリミットで使える様々なアビリティはこの時期加入の固有キャラと比べるとCTが早めで大量の状態異常を与える画竜点睛や相手のHPを半分削ったら確殺出来るクライムハザードくらいしか実用的な物がない、更にリミットを使うにはやっぱりこの時期にはお世辞にも性能が高くない武器であるマテリアブレイドを装備しなくてはいけない、利点があるとしたら男性ユニットなのにジョブがソルジャーならリボンが装備可能というくらい。
こんな性能でありながら加入時期が言わずと知れたあのオルランドゥ加入後というまぁある意味あくまでゲストだからという弁えた立ち位置の性能でございました。
そんな性能であった彼でしたが、この色々と調整された(特にCTが必要なアビリティが)イヴァリースクロニクルではまぁまぁ期待をしていた訳なので、その性能を実際に見てみましょう。
まずは加入レベル。
このようにパーティの最高レベルに合わせたレベルで加入。

更にジョブでは侍にジョブチェンジ可能となっており、白刃取りまで習得済み。しかも初期装備としてマテリアブレイドを装備しており火山で拾わなくてもちゃんと加入してから即実戦に投入可能になっておりました。

このマテリアブレイドが初期装備ということは〇〇火山に代わりに埋まっているのはなんとマテリアブレイド改。その性能は高くATは16、更にリミットのダメージ参照となるMTまで4上げてくれる優れ物。


ただマテリアブレイド同様にクラウド以外も装備可能なので実は結構争奪戦だったりします。
究極的にはクラウド自身を最強育成すればMTは自前で高くなるので改を装備必要なくなりますしね。
そしてリミットのCTもちゃんと調整済みで全体的に発動は早くなりました。ショートチャージから名前を変えた魔法詠唱短縮も名前のおかげで対象に入っているかは不安でしたが、ちゃんと対象内なので発動自体が早くなったことと合わせて実用範囲内のリミットも増えたと言えるでしょう。
で、実際強化だけかと思えば実際には相対的な部分で弱体化も入っており…
今回の装備関係なんですが、マテリアブレイド改があるのはいいのですが、元々の特性であるリボン装備可能。
これは今回男性ユニットでも全員リボンは勿論香水まで可能になる、現代ナイズの調整がされたことで特性が1つ潰されて相対的には元より弱体化してしまっています。
そしてリミットも発動が早くなったとはいえ、やはり裏超究武神覇斬などは実用的な早さではないのが残念。
正確には魔法詠唱短縮として変更されて残っているのですが、まぁこの変更された名前を見ても分かる通り、このアビリティ、今回はなんとリミット対象外です。
オリジナルだとクラウドをリミットを使わせて活躍させたいならとりあえずこのアビリティをつけるくらいだったのですが、まさかの対象外。
どうせならマテリアブレイド改にショートチャージ効果を入れて調整、アビリティ、装備で三重の短縮出来るようにして無理やり実用範囲になるという遊び心があればこの武器をクラウドに優先的に装備させる意義が生まれるんですが。

もしくは獅子戦争のティンリーカップがあればヘイストかかるんでもう少し頑張れたと思いますね。
とまぁ、やはりリミットが同時期の加入仲間と比較すると即時発動技でないことの問題点はガッツリと残っていたり、相対的に見ると装備面で弱体化しているんじゃないの?と思う部分が多々あるんですが、結局のところSRPGなんて愛でキャラを使用するものなんで、これもご愛嬌ということで受け止めるしかないのでしょうね。
個人的にはせめてブレイバーと凶斬りくらいは即時発動でも良かったと思うんですが、(それでも魔法剣や各剣技には遠く及びませんし)それでも与えられた物で遊ぶしかないので、これくらいの性能の方が単純に強いオルランドゥやレーゼより工夫しがいがあると前向きに考えてあれこれビルドを考えてみます。