【映画】ゴリラとゴリラの大迫力バトル(棒読み) ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘 感想

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ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘
(C) 2023 Acme Holding Company, LLC.

製作国

アメリカ

監督
マーク・ゴッドリーブ
脚本
マーク・ゴッドリーブ
出演者
トム・アーノルド
アンナ・テルファー
リサ・リー
ジャック・ピアソン
コービン・ティムブルック

今回はアサイラム製怪獣映画ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘(原題:Ape vs. Mecha Ape)の感想。

アサイラム製という時点で察する物がありますが、全く期待を裏切らないクオリティの怪獣映画となっておりました。

あのモンスターバースよりも先にメカニコングを出してしまう意欲っぷり、

そもそもあちらは出すと決まっているわけでは全くない。

その大迫力クオリティを是非とも悶絶しながら見ていただきたいですね。

ジャンルはアクションで上映時間は約84分となります。

ここが見どころ!

アサイラムだよ?

あらすじ

2年前、外宇宙物質の影響で巨大化し、ワシントンを破壊した≪類人猿型怪獣≫エイブラハム。その戦闘力に注目したアメリカ軍は、極秘で≪類人猿型AI兵器≫メカエイプを開発。だが、実験中のメカエイプがテロリストに狙われ、そのコントロールを奪われてしまう。メカエイプは基地を襲撃し、核弾頭を奪取。テロ目標のシカゴに向かう。

TELASA より
アルバトロス・フィルムチャンネルより

ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘を配信している配信サービス

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登場人物

スローン・フォスター

巨大ゴリラ、エイブラハムと心通わせているNASAの女性

メカエイプ開発にも携わっており、暴走したメカエイプを止めるために内部に乗り込む

エイブラハム

実験により宇宙へと送り込まれ体長14メートルの巨体となったゴリラ

血中にエイリアンのDNAを含んでいる

メカエイプの暴走を止めるために国防省に連れ出され戦闘させられることになる

ジョエル・アドラー

ランキン大学の天文学の部長で専門は天体物理学と地球外生物

外部の人間でありながらエイブラハムの様子を見るためにドローンを飛ばして接触しようとする

ピアース博士

スローンの同僚

エイブラハムを暴走しないように制御するためにエイリアンDNAを研究している

ローラ・ミラー

スローンの同僚

ピラニア・パヴラ

外国のヴォロドレズ州外部情報局(FID)の人間

息子をメカエイプに殺害されたことによりアメリカに復讐心を抱き、核弾頭マークV9を盗むために研究所に侵入する

アーノット

FIDの副局長

パヴラと共に独断でマークV9を盗みに米国に入国する

いつものアサイラムの怪獣映画

自分は鑑賞しておりませんが一応前作からの続きらしい本作。

多分今後も見ること無いと思う。

巨大ゴリラ、エイブラハムと心通わせた女性のタッグで暴走したメカエイプを止めるというベタ目な内容ですが、
当然のことながらアサイラムらしい怪獣映画クオリティやストーリーとなっておりましたとさ。

やっぱり人間が目立ちすぎ…というか人間で尺稼ぎ

怪獣映画は色々と作るのに手間がかかるもの、例えそれがアサイラムクオリティのCGだとしてもです。

というわけで本作は怪獣映画でありながらとてもとても人間パートが多めな映画となっております。

内容としては海外の組織にメカエイプの制御を奪われて核も盗まれるという内容。

一応筋は通っていて破綻は少ない部類ではあると思います。

ただやっぱり1つ1つの事をダラダラとやり過ぎている部分多いのですね。

敵側の作戦会議も長いですし、暴走したメカエイプに乗り込んだスローンの描写も兎に角長い。

特に後者は中途半端に何度も何度も定期的に挟まれるのでテンポが悪い悪い。

でもいいんです、そういうものだと分かっていながら見ているのですから、
これはあくまで事実を述べているだけで批判をしているわけではないのです。

変にストーリーを凝ったりテンポよくしたら間違いなく破綻するか、めちゃくちゃ短い映画になるかのどちらかになるのですから、
今まで通りこのままスクスクとこんな感じでストーリーを紡いでほしいですね。

よく考えたらNASAがやべえ

この映画でスローンのそしてエイブラハムの敵となる存在のメカエイプ。

ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘
(C) 2023 Acme Holding Company, LLC.

モンスターバースに先駆けてアサイラムがメカニコングを送り込んで来たわけですが、
このメカエイプの設定がよく考えたらやべえです。

普通の映画だったら敵が製作してエイブラハムに擬態させて…となるところでしょうが、
何とこのメカエイプを作ったのはエイブラハムを管理しているNASA、ひいては心通わせているスローンも製作に携わっているのです。

そして冒頭の戦闘は海外の化学兵器を製作している工場をメカエイプが攻撃して兵器の製作を止めるという、
アメリカ殆ど戦争仕掛けに行ってんじゃんとしか思えないことをしております。

そもそも最初のメカエイプ襲撃はエイブラハムに擬態しているわけですが、
エイブラハムと心通わせているエイブラハムがこれやったら台無しだよ!と流石に突っ込まざるを得ない設定でしたね。

この冒頭の襲撃が敵の復讐心を産んで今回の事態に繋がるわけですし、この国とNASAはやべえなという印象が強かったです。

更に更にNASAはエイブラハムを自然動物公園で管理しているのですが、
前作で大きな戦闘をした(らしい)彼を地元住民は当然彼の管理を反対しており、
国防省の方もその声を無視出来ずに彼を別の場所に閉じ込めようと考えているわけです。

そんな中で起きた敵の制御下に置かれたメカエイプをエイブラハムと戦わせるという決断を下し、何だかんだで当然無事に勝利するわけなのですが、
その後にエイブラハムは英雄として私有地の島に住ませてもらえるようになるというハッピーエンドとなります。

…よく考えたらNASAが作ったメカエイプをNASA管理のエイブラハムが倒したってこのNASAやばくね?

暴走の責任は無いにしてもこれはマッチポンプに近いのでは?とどうしてもちょっと突っ込みたくなってしまう。

というか私有地の島でOKなら最初から揉める必要なくエイブラハムそっちに置いても別にいいじゃんとも言いたくなるのです。

これなら最初から敵が製作したの方がストーリー的には自然だったと思いますね。
ただ敵が息子を殺した復讐相手を兵器として使うのは皮肉が効いているので完全に否定しきれないのが難しいところ。

1つの粗が見えると他の細かい粗もちょっと突っ込みたくなってしまう、そんな映画でしたね。

相変わらず向こうの映画の核の扱いは雑だぜ!

あちらの映画だと便利アイテムくらいの描写の核兵器。

こちらも例に漏れず核がとてもとても雑でただのピンチアイテムくらいの扱いとなっておりました。

まず発見された核弾頭であるマークV9、これを敵が奪取しに研究所に忍び込むのですが、この管理が布被せただけなのです。

あまりに雑すぎぃ!

しかもこの研究所、放射能やらの研究所らしいのにメカエイプに破壊されるとか割と大丈夫なのか案件だったりします。

そんなことがあっても放射能による二次被害を気にする描写なんて一切なし!潔いですね。

この潔さの極め付けはメカエイプが奪ったマークV9、これがメルトダウン寸前なのでどう対処するのかと思ったら決戦の地であるシカゴの中心の深い穴に放り込んで爆発(!?)させて終了という。

おい、こいつらとんでもねえぞ!

この爆発、しっかりと穴の外にまで爆炎出てきていますし、そもそも地中であっても核爆発させたら地盤とか汚染とかやばいでしょと思う中でこれですわ。

あまりにロックな終了の仕方に突っ込みが追いつかなかったわけですが、向こうの認識って案外そんなものなのかもしれないですね。

まぁでもアサイラムなので多分よく考えずに強い兵器出して、雑な解決させただけでしょう。

大迫力ゴリラVSゴリラ(棒読み)

怪獣映画なのでメインとなる見どころはゴリラとゴリラのバトル。

ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘
(C) 2023 Acme Holding Company, LLC.

この戦いは実に大迫力で銃弾が飛び交い、殴り合いだって一方的すぎて片方しか映らないこともしばしば、
あまりに悲惨な絵面になるからかメカエイプの中にいるスローン視点に切り替えてただ画面を揺らして悲鳴を上げさせることしか出来ないほどでした。

アサイラムらしい大迫力バトルに満足感しか得られないこと間違いなしと言えるバトルでしたよ。

2人の絆があまりに強すぎてスローンしか映らねえ

後半にようやく行われるエイブラハムVSメカエイプというゴリラ対ゴリラの大迫力バトル。

この大迫力バトル、エイブラハムとスローンの絆があまりに強すぎてもうスローンしか見えないレベルの絆を見せつけてくれます。

戦闘開始時点でメカエイプを止めるためにスローン(メカエイプ製作者の1人)が乗り込んでいるということで、この時点であっ…とどうなるのか察しがついてしまう程。

とにかく戦闘中に定期的にメカエイプ内部のスローンが映し出されるのです。

この2人の絆の強さの賜物と言え絆が強すぎて内部描写でもエイブラハム、エイブラハムと叫び続けます。

そんなこれ最早スローンがメインだろと思う中で僅かに繰り広げられるバトルは迫力満載。

最初の格闘戦では風車に押し付けられてチッチッと軽い音を立てるエイブラハムや腕のガトリングでエイブラハムを銃撃するメカエイプなんかも見れたりします。

しかし本番はシカゴ戦、ここでのバトルは凄すぎます。

ビル群の中で行われるゴリラバトルにも関わらず挟まれるスローンの描写とおそらくゴリラ同士があまりにも早いのかビルとビルに飛び移るなんて描写は全く挟まれません。

いつの間にかビルに乗っていたりはします。

そしてエイブラハムのあまりの巨体のせいかエイブラハムが乗ったビルはたちまち周りの風景とは浮いたCGビルとなりメカエイプに破壊されてしまうくらい。

怪獣同士のバトルは予期せぬ出来事を起こすということですね。

実にアサイラムらしい絆のバトル、スローンとエイブラハムの絆の強さに我々にももうスローンしか目に映りませんよ!

真面目に話すと

ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘
(C) 2023 Acme Holding Company, LLC.

ここからは真面目に怪獣バトルについて話しますが、やっぱり人間ばっか映ってゴリラ同士はかなりおざなりでした。

自分は怪獣映画に人間ドラマは一切いらないなんて過激派ではないのですが、この映画の定期的に挟まれるスローンには流石にちょっとね…

これの理由は至って単純で人間ドラマではなくただの尺稼ぎだからですね。

結局のところスローンが映る描写に殆ど意味がないというだけなのですよ。スローンの描写の際に少しづつでも彼女が事態を好転や変化させるという描写になればそれは意味のある話になりますから必要ないとはなりません。

でも実際のところはエイブラハムに呼びかけるだけだったり、
ただ悲鳴上げてるばかりという描写ばかりなのでここら辺省けばもっとスマートな映画になるのになと考えてしまうのですよね。

まぁアサイラム製に対してそんな考えが頭によぎる時点で間違っているんですが。

序盤に行っている示している色でのエイブラハムとの会話やボール遊びをしていることで最後に繋がるなど、こういうエイブラハムとの意味のある描写をもっと挟んでくれていればこの人間ドラマにも味が出たと思いますね。

ゴリラバトルも電車で殴ったりとかはいい感じに見えるのですが、
実際に取っ組み合う描写が少なく片方だけが映ることが多いのも怪獣映画としてはマイナスですかね。

言うまでもないですがアサイラム映画を見ているのでこれらは否定のつもりはありません。
そういうものだと分かった上での感想なので、ただただありのままを受け入れつつの評価ですよ。

まとめ

全く期待も予想も裏切らないアサイラム映画でした。

この映画に関しては何も言うことはありません。

ただただアサイラム映画でした。とそれだけです。

本音を言うと変に捻った結果で偶然生まれたような面白い見どころや設定なんかは期待していたんですが、そこら辺でのパンチは少し欠けていたと思いますね。

なので前作見ていない身で言うのも何ですが、あくまで前作を見た方が優先度を上げて見るくらいの映画と思った方がいいと思います。

時間というものは大切ですよ。


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