【映画】デンジャラス・ベイビーズ ネタバレあり感想

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デンジャラス・ベイビーズ
(C)Hippo Universal-Film & BAO STUDIO All rights reserved.

製作国

中国

監督
マオ・ウェイ
出演者
バオ・ウェンジン
ユエン・リンイェン
チャン・ティエンチー
Zhilin Liu

美女にアクションさせたい、もうそれだけでいい。

今回はそんな分かりやすい映画デンジャラス・ベイビーズ(原題:暴走狂花/Raging Flower)感想です。

ジャンルはコメディアクションで上映時間は約86分となります。

この映画の見どころ

美女2人のアクションと掛け合い

あらすじ

スポーツ強豪校でトップアスリートのエリート教育を受けるライバル同士の女子ふたり。

特待生だけが参加できるサマーキャンプがタイで行われることになり、将来有望なトップアスリートたちはチームでタイへ向かう。

そこで、指導コーチとして一緒にタイへ来ていた美人教師**が、タイのマフィアに誘拐されてしまう! 

タイでは闇サイトでの人身売買が横行しており、美人教師もオークションにかける商品として誘拐されてしまったのだ。

事件を追う地元の警官**の協力を得て、ふたりは今までの不仲を不問にし自らの特技を武器に、美人教師を助けるためにマフィアに殴みをかける! ! 

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登場人物

グー・レイ

格闘技“散打”の達人で体育大学の1年生

キックボクシングの王者チーチャイのファン

両親を亡くしている

バイ・ルオナン

伝統武術を学んでいる体育大学の1年生

グーに決闘を申し込むなどよく絡んでいる

ガオ先生

大学の先生

両親のいないグーを気遣っている

タイの研修で犯罪組織に誘拐される

クン

タイでスリをしている男

グーに一目惚れする

ドーホア

クンの弟分の太っちょ

ジャーバン

犯罪組織の下っ端の太っちょ

やりたいことが清々しいくらいハッキリしている構成

美女2人にコメディもアクションやらせたいだけという、清々しいくらいやりたいことがはっきりとしているストーリーです。

全部がやりたいことやらせるためだけの導線と言っても過言じゃないレベルです。

先生がタイで犯罪組織に誘拐されて売られるかもしれないから救いに行ったら自分達も捕まっちゃう、けどそこを抜け出して大暴れ。

言ってしまえば本当これだけですからね。

けどやりたいことをやるだけならストーリーはこんなもんでもいいんですよって、そういうのが改めて確認出来るいい映画です。

登場人物は個性が強く、超強い美人女子大生2人、ドジな先生、一目惚れするスリなど、
何というか映画というよりは漫画的なキャラ付けや掛け合いでした。

バイに定期的に決闘申し込まれるグーとか本当に漫画的な描写です。

ストーリーの方はかなりテンポよく進みコメディというより最早コントの域にまで達しています。

登場人物が隙あらばネタに走るので、ここら辺はいかにツボにハマるかで評価は変わると思います。

意外と無双アクションまでは遠いのが少しネックですかね。

ただ犯罪組織だけは臓器、人身売買などがガチめな描写なので、ここで一応ストーリーに緊張感は出せていました。

腎臓摘出とか向こうの映画らしくここの描写は妥協していないんですよね。

色々書きましたが正直言うと美女2人に色々な格好させてコメディとアクションさせたいだけでしょって内容なので、

中身がないと言われればその通りなんですが、需要に応えていないかと言われるとしっかり応えている、ゲームで言うならキャラゲー的な映画でしたね。

暴力表現によるコメディ描写にはお国柄というか笑いのツボの違いを感じますが…

アクションはしっかりしている

やりたいことを詰め込むんですといわんばかりな映画なだけあってアクションはしっかりと力入れていて見応えがあります。

美女2人が犯罪組織の男達相手に無双。これ以上ないくらい分かりやすいです。

格闘技、槍による武芸、喧嘩殺法など様々なアクションが見れて種類は十分。

更に動きのキレや構図もかっこいいのでここら辺は流石中国って感じのアクションですね。

何気に情け容赦なく死人も出れば血も吐きますし、男女平等パンチもあるので、
こういう温くない空気感はとてもいいと思います。

この映画の売りの1つなのでしっかりと力入れていて見応えがある内容でしたね。

これが万が一ひどかったらどうしようもなかった。

まとめ

美女2人に色んな衣装着せて無双させたい、そんな力強い意志を感じるこの映画。

時代に逆行しているようなそうでもないような内容でしたが、見たいものはほぼ100%見れると思います。

色々言われる昨今の世の中ですが、これくらい清々しいくらいの分かりやすい映画もたまには必要だなと思いました。


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