【映画】今、中国B級映画が熱い!(自分の中で)

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当ブログでも感想で増えてきた中国B級映画感想。

この中国B級映画、B級好きなら期待に応えに応えてくれるクオリティを秘めているとても素晴らしい作品群となっています。

今回はそんな中国B級映画の魅力について語っていきます。

そもそもB級の魅力とは?

皆さんはB級映画のどこに魅力を感じているでしょうか?

他ではとてもお出しすることの出来ない設定やストーリー、独特なクオリティのCG、なんかとんでもないものを見た気になるアクションなど琴線に触れる部分は様々だと思います。

この様々な要素がカオスに混ざり合って独自性が強すぎる味に仕上がっているのがB級映画。(だと勝手に思っています)

この強い独自性で強烈に惹かれる味に仕上がったり、はたまたどこを見ても◯ソだらけに感じる事も少なくありません。

そんな中で今回紹介する中国B級映画の独自性。
これらはとりあえずどこかしら(概ねアクション)見たいと思うものをしっかりと満足させてくれるそんな(B級の中では)安定クオリティに仕上がっております。

前振りはここまでにして中国B級映画3つの魅力について語っていきましょう。

その1、高クオリティなCG、しかし…

まず中国B級映画の特徴ですがモンスターやクリーチャーなどのCGのクオリティはとても高いです。

見ただけであ、これは…となるクオリティではなく見た目の質感1つとってもクオリティは高いです。

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イケイケな国内情勢を反映してかB級クラスでも予算が追いついているのがよく分かります。

そして次に造形、これがいいんですよ。

やはりアジア圏ということもあってかモンスター造形がどちらかというと怪獣寄りです。

これが日本人の身としてはは馴染みが深くて見ていて落ち着くんですねぇ。
こういうのは中々欧州圏やアメリカのB級では見れませんのでここは明確な強みとなっていますね。

とりあえず怪獣っぽいのが見たいんだ!という方にはとてもオススメ出来るクオリティとなっていますよ。

  • やはりB級だから罠は張られています。

ここまではいい事を語っていましたが、これはB級紹介手放しで褒めるだけとかそんな都合のいいものじゃあないです。

というわけで中国B級映画のCGの欠点。

それは見た目のクオリティは高いけど動かし方と背景との擦り合わせが全く上手くいっていないことです。

とにかく動きは硬いことが多いです。(当然例外はありますが)1つ1つの所作に昔の映画やゲームのような硬さがあります。

そして背景との擦り合わせ、これも上手くいっておらずモンスターのCGだけ浮いていることが多いです。
何というべきか周りの風景などと馴染んでおらず別の空間にいるのでは?と思うことも少なくありません。

要所要所ではちゃんと馴染んでいるんですけどね。

とまぁ折角の見た目のCGクオリティをこの2点でまぁまぁ台無しにしてあるのがB級クオリティ。

予算はあっても経験は少ないって事なのかもしれません。

でもこれはB級、だからこれでいいんです。
明確に光るところがあればみんな他の欠点を飲み込んでそこだけ楽しむ。
つまり光る点が1つあればこれだけで十分なのです。

その2、安心する設定

B級映画といえばやはりとんでも設定というものですが、これも魅力の1つ。

そして中国B級映画の設定は結構馴染みのある題材入れてくれたりするのがいいです。

分かりやすいのだと西遊記や封神演義などいわゆる三大奇書なんかは題材に使われることが多いですね。

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ここに独自解釈や変な化け物を混ぜ込むことであら不思議、馴染みがありながらB級感が半端じゃないストーリーの出来上がりってわけです。

1番いいのはやはり馴染みがあるってところですね。
色々な創作に触れていると何がしがの形で触れているような物が題材になっているのは没入感がほんの少し変わります。

これに伴い能力の描写も独自性が出ていいんですねぇ。
陰陽や八卦など魔法とは少し表現が違う能力、そういったものも堪能できるようになっています。

当然ですが普通に現代が題材の映画もありますが、こちらも荒唐無稽だったり変な設定なのに疑問を持たずに真面目に行動してたりしっかりB級しています。

こちらは強いていうならアジア圏お馴染みの痛い描写、きつい描写なんかが差別点ですね。

その3、アクションだけはガチ

最後はアクション、これだけはガチでいいです。

これが文句なしの魅力と言い切れるくらいにはいいです。

どんな変な映画でもどれだけお、おぅ…となる内容でもアクションで期待が外れたことはないです。

お約束とも言えるくらい格闘戦をわざわざ挟み込もうとするのですが、常にキレッキレで見栄えがいいです。

街中に実力者多すぎじゃない?とか思われるかもしれませんが、
見せたいものがはっきりしているならそこら辺の疑問なんて捨て去ってもいいそう思えるくらいです。

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格闘に関していえばいわゆるカンフー・アクションがメインとなり演舞のような構成なのでリアル感がある格闘戦が見たいという方にはハマらない部分かもしれませんが、
とにかくキレのあるかっけえアクション見たいんだよ!という方にはそこだけでも見てもいいくらいの価値はあると踏んでいます。

意外と銃撃戦も頑張っていたり、爆発も派手だったりするのでアクションに関しては基本的には高水準で纏まっていることが多いですね。

ここら辺も予算の力かな?

能力などを披露する映画でも独自性が強いので単純に新鮮さも感じられのもいいところです。

このアクションのクオリティが安定しているということで、
最低1つの見所が保証されているのでB級の中だとハズレが少ないというのがこの中国B級映画の魅力だと思います。

逆にアクションをそこまで重視していないとハズレ率は高くなります。

まとめ

今回は中国B級映画の魅力について語ってみました。

あくまでB級なのが魅力な部分ですね。

これがA級なんて評される映画になると向こうの作品だと重かったり辛かったりするのでこのB級というのが丁度いいんですよ。

登場人物も良くも悪くも漫画っぽい性格なので話の展開も明るめになりますしね。

B級に何を重視するかにも寄りますが自分みたいに1つ魅力があればそれでいいというタイプにはとてもオススメ出来ます。

上映時間も短めですし、ちょっと興味が湧いた方は騙されたと思ってちょっと片足突っ込んでみませんか?

本当に騙されたと思われても責任は取れません。だってあくまでB級だもん。


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