【映画】心にジミーを宿して見よう アルティメット・ブロンド ネタバレあり感想

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製作国

アメリカ

監督
シェーン・スタンリー
脚本
CJ・ウォーリー
出演者
ダニエル・ライアン・チャクラン
マシュー・ローレンス
ケビン・ジョイ
モー・ガリーニ
ドーン・オリヴィエリ

今回は多重人格の女性に振り回されるロードムービー映画アルティメット・ブロンド(原題:Double Threat)の感想。

親睦を深め合い信頼し合っていくといロードムービーに危険な多重人格の女性というエッセンスを加えることでしっかりとした独自性が生まれております。

ナターシャという女性を気に入ることが出来なければ苦しい映画となってしまうかもしれませんが、心にジミーを宿して彼女を見ていけばきっと気に入る映画となると思いますよ。

ジャンルはアクションで上映時間は約93分となります。

ここに注目!

高クオリティなアクションも入ったロードムービー

2つの人格を持つナターシャという女性の魅力

そしてそれを受け止めるジミーという漢

あらすじ

2つの人格を持つ、制御不能の最強ヒロイン。
会計士のジミーは、兄の遺骨を海に撒くために旅をしていた。しかし、立ち寄ったコンビニで店員の女性が男たちと突如銃撃戦を始める。一命を取り留めたジミーだったが、男たちを撃退した店員ナターシャが車に乗り込んで来て、一緒に逃げることになる。犯罪組織に所属していたナターシャは、組織の金を奪って身を隠していたというのだ。最初は警察に出頭しようとしていたジミーだったが、ナターシャに潜む不思議な魅力に引き込まれていく。ナターシャは、平凡な女性“ナット”と、戦闘スキルに優れた自信満々の“ターシャ”の2つの人格を持っていた。そして、海を目指して逃亡を続ける2人に、組織の追手はすぐそこまで迫っていた―。

RakutenTVより
FilmIsNow Movie Trailers Internationalより

アルティメット・ブロンドを配信している配信サービス

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登場人物

ジェームス・ランドロフ

法廷会計士

酔っ払いによる事故で亡くなった兄の遺灰を海に散骨しようとする道中でナターシャのトラブルに巻き込まれて彼女と行動する

真っ正直な性格でいつも安全第一

ナットからはジミー、ターシャからはルドルフと呼ばれる

ナターシャ

犯罪組織に所属していて組織の売上の金をピンハネして追われている

解離性同一性障害で“ナット”と“ターシャ”の2つの人格を持つ

巻き込んだジムを守ることを条件に海まで一緒に旅をすることになる

エリス

犯罪組織のボスの息子

ターシャと婚約をしており彼女を取り戻そうとする

“アスク”からは組織の面子のためにナターシャを殺害するように諭されている

アスク

エリスの父から依頼されたフィクサー

必要なことがあった時に最初に頼るべき人間ということから“アスク”と呼ばれている

父がエリスの父の師であり父同様にエリスを導こうとする

危ない女性を中心としたロードムービー

2つの人格を持つ女性ナターシャを中心としたロードムービーな本作。

アルティメット・ブロンド
(C)2022 Rolling Thunder Films LLC.

真面目なジミーと危ない香りのするナターシャ、それを追う組織のボスの息子エリスとフィクサーのアスクという逃避行なロードムービーとなっています。

多重人格というシリアスな設定に反して途中まではかなり楽しげなロードムービーとなっており、
コメディとシリアスの割合としては8:2くらいの割り合いになっているかなと思います。

互いの目的地である海に向かう道中で身の上話をしながら楽しく逃避行、
それを追うエリス達も裏社会の組織の掟を諭されながらもどこか抜けた会話をすると状況に反してお気楽な内容ですね。

だからと言ってお気楽なだけかと言うとそうでもなく巻き込まれたジミーの旅の目的、ナターシャの多重人格の経緯、そして多重人格という設定ゆえの相手に求められる関係性の複雑さなど、
1度シリアスな一面を覗かせるとなかなかに真剣かつ真摯な内容となっていますね。

構成としては真面目な男性が危険な香りのする女性との逃避行で殻を破っていき互いに惹かれ合うというベタベタな内容ではあるんですけどね。
そこに多重人格という設定を付け加えることで一味違うシリアスさと楽しさが提供されています。

何気にアクションの方もクオリティが高く、カーチェイス、格闘、銃撃戦、馬から弓矢と何でも揃っており動きのキレが見応えがあります。

ロードムービーメインでありながらここら辺をおざなりにしないのもこの映画のいいところでしたね。

ナターシャ

アルティメット・ブロンド
(C)2022 Rolling Thunder Films LLC.

ナターシャを中心に物事が進み価値観の変化や動機もナターシャと、
謎めいた雰囲気と快楽は最大の魅力とアスクが言いますがこのロードムービーの魅力は確かにナターシャが中心となっていましたね。

なのでこの映画はナターシャ気に入るかどうかで相当評価は変わる映画だと思います。

そんな彼女は多重人格という設定上、盛り盛りな設定の人物となっています。

まずは多重人格としての特徴ですが、個々の能力や癖があるけど記憶は共有と最初に説明がありますが作中だと記憶は全然共有していませんでしたね。

ターシャの時の戦闘をナットが覚えていなかったりなど当たり前なので、ここら辺は多分途中で設定変わった感があります。

主人格はナット、ストレスを感じた時に出るのがターシャとなっており、
人格が入れ替わったら髪型を変えるので視覚的にも入れ替わったのが分かりやすくなっています。

そんな2人の役割ですがジミーの殻を破ってくれるのがナット、
荒事を担当するのがターシャとなっており映画的にはターシャの方が楽しい存在となっていましたね。

特にアクションのたびにどこで覚えたのかを言うのですが大半は嘘だったのにサムライから格闘術を習ったというのだけは本当だったのは笑いました。

海外のサムライのイメージはどうなっているのか 。

まぁ、侍じゃなくてサムライと翻訳されているので察しろということなのでしょう。

そして2つの人格があるからこその葛藤というのがナターシャの最大の魅力ではないかと思いますね。

彼女はこの映画に登場するジミーとエリス両方の男性から好意を持たれているのですが、
作中で惹かれ合うジミーには自分のカオスとした部分が魅力と感じている彼にターシャに惹かれていると思い、
自分に嫉妬するというところは多重人格ならではの可愛らしさ魅力だなと思いましたね。

それに対してジミーが人格が2つでも自分にとっては1人の人間だと受け止める、この逃避行の終着点としては満点な着地の仕方ですね。

アルティメット・ブロンド
(C)2022 Rolling Thunder Films LLC.

そしてエリスの方はあくまでターシャのみに魅力を感じている、
同じ“ナターシャ”を愛する人間でも全てひっくるめて愛する男と片方のみにしか魅力を感じない男という、
これこそが多重人格物のデンジャラスな逃避行という設定から生まれた恋愛模様の面白さだと思います。

というかジミーとナターシャが出す結論は素晴らしいですね。

多重人格が作られたきっかけが孤児だったナターシャが支え合っていた双子と離れた時に友人としていつも味方になってくれる存在として作られた、要は防衛機能的な部分もあった経緯なのですが、

ジミーといるとターシャが出てくる機会が減る、要は彼に惹かれ彼を信頼し素の自分を出せるようになった、
逃避行の始まりはジミーのことをナターシャが守る始まりだったのに最後にはナターシャをジミーが全て受け止めるという、
このような終わり方をするのはとても綺麗な終わり方だと思います。

ターシャが本当に消えたかは分かりませんが彼女の役割としてはジミーが代わりになった以上、ニヤニヤとナターシャの中で眺めているのでしょう。

正直トラブルメーカーな存在でもあるナターシャなのですが、個人としては多重人格ならではの可愛らしさや魅力、
そして1人で2つの担う役割分担かなり魅力的な人物に感じたのでこの映画を楽しむことが出来ましたね。

逆に言うと最初に言った通り彼女を受け入れられないと間違いなく楽しくない映画となるので、
我々観客がジミーになれるかどうかがこの映画の評価の分かれ目となるでしょう。

逆にエリスになってしまったら厳しいですね。

まとめ

楽しいロードムービーでしたね。

アクション良質、ロードムービーの基本となる2人の関係性の変化や成長と押さえるところをしっかりと押さえてあって飽きが来ることなくスパッと見れました。

会話のテンポの良さとしっかりと合間合間にアクションも挟んでくれるので本当全然飽きないんです。

ロードムービーはどういうイベントを挟むかが大事だと思うんですが、危険と人情、そのどちらも多重人格という設定を活かしたいいイベント群でしたよ。

ナターシャという人物の魅力もあり個人的にはかなりお気に入りの部類となりましたね。

というか単純に楽しい映画なので気になったなら見てほしい映画です。


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