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製作国
アメリカ
監督
ジョルジオ・セラフィーニ
出演者
ショーン・パトリック・フラナリー
キャメロン・リチャードソン
ローレンス・マクファーソン
ジャスティン・フィッシャー
ニック・スティーブンソン
Jordann Busquet
フラッシュバーン(原題:FLASHBURN)を見たので感想を書いていきます。
ジャンルは(一応)パンデミック映画で上映時間は役90分です。
ストーリー
荒廃した世界のある廃墟の駐車場で、故障した車の中で目覚めた一人の男は記憶を無くしていた。しかし廃墟と思われていたその建物の中には、謎の研究施設があった。研究施設に足を踏み入れたその男は、ラザラス、フラッシュバーンといった様々なワードを思い出す。と、同時に自分がウイルス学者で、今人類が滅亡の危機であることも思い出した。そしてその研究施設を使い、自らの身体を使いウイルス実験を開始するのだが…。
「Oricon」データベースより
廃墟の中で記憶を失い、足に仕掛けられた装置で外にも出られなくなった主人公ウェスが、
謎の声ラザラスに従い今のパンデミックの状況や自身の立場、ワクチンの精製などやらなくてはならないことを突きつけられ奔走する作品です。
登場人物達の視点はもう1つあるのですが、
これでどう言う設定なのか大体察することが出来てしまいます。
その設定を踏まえて考えるとウェス側の描写が唐突だったり、
やや脈絡が欠けている理由も分かるようになっています。
特にメルトダウンの中心地に入れる理由ですね。
これに関してはオチもあるので狙ってネタバラシをやっている部分も多分にあるんだろうなと思っています。
描写的に残念なのはメルトダウンやパンデミックの描写が全くなかったとこですかね。
ここら辺が乏しいのでこのジャンルにしては緊張感はほとんどないので勿体なかったかなと。
ラストに関してはベタといえばベタなんですが好き嫌い分かれそうな感じですね。
都合良く行きすぎといえば確かにその通りなので納得出来るラストではあるんですけどね。
普通あそこにワクチンあって見つけられなかったはずは無いですからね。
まとめ
パンデミック映画として期待するのではなくSF作品としてみた方がまだ受け入れやすいかなといった感じの本作。
個人的にはもう少しパンデミックの方面での肉付けが欲しかったですかね。
せっかくジャンルが変わりそうなウイルスの特性が説明されていたのでそこの描写、混乱は詳しく見たかったなと。
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