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今回はKOF15におけるチーム構成について考えていきたいなと思います。
KOFは従来よりキャラを3人選択して対戦するチーム構成の格闘ゲームです。
この構成により新規の方は3キャラ覚えないといけないと思い、ややハードルの高さを感じてしまう部分もありますね。
今回はそのチームにおいて先鋒、中堅、大将の選び方や立ち回りなどを自分なりの考えを書いていきます。
目次
KOFのチーム仕様
チーム戦という独特の仕様のKOFですが当然それに準じた仕様が存在します。
今回はゲージ周りの仕様はキャラ選びや立ち回りにも影響しますのでそこについても書いていきます。
✔️パワーゲージ関連
まずパワーゲージですが順番によって最大ゲージが変わります。
先鋒は最大3ゲージ、中堅以降はそこから1ゲージづつ最大ゲージが増えていきます。
これが意味するところは後ろに回っているキャラ程ゲージを潤沢に貯められ火力や立ち回りが強化されるということです。
更にチームメイトが1人敗れると次に出てくるキャラにはパワーゲージが1本追加された状態で試合が始まります。
この仕様により中堅以降のキャラはEX技なら2回超必殺技なら1回は撃てる状態で出れるということですね。
立ち回りや火力がEX技などゲージの残量に依存しているキャラは中堅以降に行くと力を発揮できるというわけです。
✔️体力ゲージ関連
次は体力ゲージについてです。
といってもあまり内容は多くないのですが、
相手を倒した場合体力ゲージは残量+回復分が次の試合に引き継がれます。
この回復量というのは試合の残り時間によって回復量が変わります。
当然残り時間が多い方が体力が大きく回復します。
つまりやられそうになってもある程度時間を稼いで相手の回復量を減らし、
あわよくば体力を削るというのも立ち回りも時に考える必要があるわけですね。
これまでを踏まえた上で各順番で求められる相手を倒す以外の役割やキャラ選出の基準を考えていきたいと思います。
ゲージの使い方に関しては基本的に最大ゲージ−1くらいを想定しています。
最大ゲージまで溜まっているというのはゲージを余らせているという意味にもなるのでもったいないですからね。
先鋒
対戦において最初に登場する先鋒。
ゲージは当然ノーゲージから始まり、最初は火力立ち回りともナチュラルな状態で始まるポジションです。
✔️求められる役割や立ち回り
先鋒において求められる役割や立ち回りは後続のためのゲージをある程度稼ぐことです。
当然自分でも倒しきれる状況なら使うのは当然ですが、
それでもある程度は溜めることも意識してゲージを使いたいところです。
その他にも1番最初に出てくるということで基本3人抜きは厳しいのですが、
それでもたとえ負けるにしても時間を稼ぎチクチク相手の体力なども削ることも考えたいポジションですね。
✔️ゲージの使い方
主にEX必殺技やスパキャンあたりがメインになると思います。
1人抜くことが出来たあたりからなら体力状況にもよりますが、開き直ったゲージの使い方をしてもいいですね。
✔️キャラ選出
上記を踏まえた上で考えていくキャラ選出ですが、先鋒向きなキャラはまず所謂波動昇竜キャラ。
固い立ち回りを行うことが可能で試合を作りやすく、
また相手のゲージが溜まっていない状態から始まるので連携中のGC前転などで反撃を貰いづらく向いています。
私は先鋒にアテナなんかが出るといつも悶絶しております。
他には通常技が強めでEX技にあまり頼らないもしくは0.5ゲージで効率よくダメージを与えられるキャラなんかが向いていますね。
安定した試合を作ることが求められるポジションですのでどっしり構えチクチク削れるキャラが向いています。
中堅
2番手に登場する中堅。
ゲージを持っていることにより苛烈さが増していくポジションであり、
試合を決めるか大将に託す状況になるかで色々考えが変わる柔軟さが求められるポジションです。
✔️求められる役割や立ち回り
試合の状況によって対応が変わり、
有利状況であればゲージを大量に使って決めにいっても良し、
不利であればいかにゲージを溜めつつ体力や時間を削るかぎ求められます。
フィニッシャーにも繋ぎにもなれるので先鋒と大将の役割両方が求められるポジションですね。
✔️ゲージの使い方
ここら辺からMAX超必殺技やCLIMAX超必殺技の選択が視野に入ってきます。
発動からのリターンも大きくなるので自身のゲージと相手の体力を見つつ使用していきたいところです。
✔️キャラ選出
最低パワーゲージ1本ある状況から出てこれるのでここは割とどのキャラでもいけるポジションにはなっていると思いますが、
EX技で立ち回りの安定感やコンボなどが劇的に上がるキャラが向いています。
例としてはK’や社などでしょうか。
大将に繋ぐことまで踏まえると遠距離でパワーゲージを稼ぎやすいキャラも優先度は高いですね。
大将
もう後がない状況になって出てくる大将。
ゲージを使い惜しむことなく使い確実に残った相手を倒していくことが求められるポジションです。
✔️求められる役割や立ち回り
相手を倒すそれだけです。
相手の人数にもよりますが残ったゲージを倒しきれる量で吐き出し倒していくことが求められます。
大将同士であれば下手をすればワンコンボからの起き攻めのセットで一瞬で終わるので、
相手の攻撃はもらわないように自分の攻撃は当てるようにという基本がより重要になっていきます。
✔️ゲージの使い方
人数不利か大将戦になっているかで変わります。
人数不利だとゲージ状況ではほぼ確実に負けていることになるので、
慎重な立ち回りがどうしても必要になりゲージの使い方は効率良く使うことが求められます。
逆に大将戦だともうドバドバ使えます。
ただそれは相手も同じなのでどちらが先に引っ掛けられるかで勝敗は分かれていきますね。
✔️キャラ選出
強いもののゲージに依存するキャラです。
クイック発動なども視野に入れると中段持ちや牽制を引っ掛けやすいキャラなんかもいいですね。
レオナやクローネンなんかは該当しているかなと思います。
とにかくゲージを吐いて火力を出す必要があるので当てやすさやゲージ効率の良さがあるといいですね。
どこでも強いキャラ選出
ここまで各ポジションごとの向いているキャラ選出を書いていきましたが、実際はどこでも安定するキャラがいます。
それは飛びが鋭く、空中技の判定やめくりが強いキャラです。
これはKOFにおける伝統的に安定するキャラであり、
シリーズプレイヤーが最初はとりあえず庵や紅丸使ったりするのもここら辺が理由ですね
これらはKOFというゲームの中で安定しているキャラなのでどこにおいても安定すると思います。
実際の構成例
ここまで構成について書いていきましたがここからは実際の構成例を書いていきます。
あくまで私のチームの構成例なので参考になるかは微妙なところですが。
✔️チーム構成
先鋒クーラ、中堅K’、大将レオナが自分のチーム構成となっています。
なぜこのメンバーをそこに配置しているのかについて書いていきます。
先鋒クーラ
まず先鋒のクーラですが、クーラは通常技が強めでノーゲージのコンボ火力が高めであり、
その際のゲージ回収も優秀という理由で先鋒に置いております。
EX技もコンボだとブレスかレイスピン1つ入れるくらいしかないというところも理由です。
他にもモーション的に不安定ですが、
カウンターシェルで飛び道具持ちに多少意識させられる要素があるのも置いてある理由です。
中堅K’
次に中堅のK’ですがこのキャラはEX技で立ち回りもコンボもかなり変わるキャラというのが理由です。
ノーゲージだと大分寂しいですが、EX技を絡めると途端にコンボ火力(特に画面端)や画面中央からの運び能力が強化されます。
画面端での中段のリターンも上がり、上述の運び能力の強化とも良く噛み合っています。
その画面端でのコンボはゲージ回収率も悪くなく、EX技を絡めても0.5ゲージは回収出来るので、
大将に回すゲージの確保という意味でも中堅向きだと思いK’はここに配置しているわけですね。
大将レオナ
こちらもゲージを持つと立ち回りがかなり安定するキャラです。
EX爆弾やハートアタックで相手を動かしつつVスラッシャーを狙え、
そこからMAX超必殺技なCLIMAX超必殺技などに繋げられるなど、
とどめを任せられる安定感と信頼感があります。
まとめ
今回はKOFでのチーム構成とキャラ選出について考えていきました。
まずは好きなキャラ操作性が肌に合うキャラを見つけ、そこからそのキャラ達がどこが適正なのかを考えて配置していくのか、
それを考えるのがKOFの楽しさであり大変さや面倒さでもあります。
3キャラ使うというのは大変ですが同じキャラから1ラウンド取って負けるのと、
相手のキャラを1人倒して負けるというのとでは、
なんとなく心理的な優位感は変わるところが1ついいところでもあります。
この内容が1割でも参考になって快適なKOF15ライフに繋がると幸いです。