カラスによる2022年9月、お気に入り映画3選  

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何とか定例化させたいその月に見たお気に入り映画シリーズ。

9月は今回はあまり出ませんが新しく中国映画に少し力を入れておりました。

かけた制作費とノリが楽しいのです。

いつも通り今月9月に見た映画の中から3つお気に入りを選ばせていただきますが、いつも通りの注意事項として

・あくまで9月に自分が見た映画でありリリース、公開された映画というわけではありません。

・ジャンルは不問で見た映画全部の中から抜粋とさせていただきます。

・映画館で見た映画は対象外とさせていただきます。

というわけで始めていきたいと思います。

テラフォーム 侵略

テラフォーム 侵略
(C) Aryavision Pictures. 2021.

まず1つ目はSFスリラー映画、テラフォーム 侵略。

テラフォーム 侵略 【映画】長き旅路の終わり テラフォーム 侵略 ネタバレあり感想

降ってきた隕石により滅んだ町、そしてそこの死者達が生き返り伝えられるメッセージ。

不気味に静かに侵攻していく侵略と派手さはないですが、確実に崩壊へと向かっていく様子は何ともいいしれない不気味さがあります。

これだけでワクワクするのですが、この映画のいいところは伏線回収。

流石に詳しくは言えませんがラストに明かされる真実、これでとある人物の行動全てに納得がいくようになりこれはもう見事です。

よくある科学者の知的探究心や退廃的な考えで窮地に立つと思わせてからのラストの真実。

長き旅の終わりで答えを見つけた彼女…

騙されたと思って一度でいいから見てほしい1作ですね。

欠点としては少し派手さを見せる後半の展開でのCG。

ここだけはちょっと褒められない部分ですね。

質が悪いというわけでもないんですが、背景とのすり合わせが悪く浮いているんですよね。

そこに力を入れる必要のない映画とはいえ気になってしまう部分ではあるので、ここだけはマイナスです。

クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神

クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神
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2つ目は中国映画、クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神。

クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神 【映画】とってもとってもアベ◯ジャーズ クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神 ネタバレあり感想

◯ベンジャーズを思いっきり意識した構図や登場人物の配置をしている封神演義を原作とした映画です。

原作があるとはいえ、これはもうストーリーなんかどうでもいいです。

いや、別にひどいからというわけでも断じてないのですが、それ以上に見るところとツッコミどころが多いので割愛してしまうといいますか。

見たら分かる兎に角もう◯ベンジャーズです。

構図や配置など節操ないなぁと思いつつもやっぱり元がいいので、何だかんだで見れてしまうんですよ。

封神演義の登場人物を使っているので戦闘での描写はその人物達の能力や宝貝を活かしたアクションにちゃんとしているのでそこはそれなりに差別化出来ています。

でも雷震子とハル◯とソ◯の共通点は言い訳つかないと思います。

なんか聞いてるとやばそうと思うかもしれませんが、お金は意外とかけているので映像は要所要所でクオリティ良いですし、さっきも書いた通り何よりも元がいいので決してつまらないわけではないです。

というかヒーローものの王道ではあるのでワクワクは出来るんですよね。

ミッドナイト・キラー

ミッドナイト・キラー
(C) 2021 Switchgrass Film LLC and Midnight Switchgrass Productions PR, LLC. All Rights Reserved.

3つ目は実在の事件を元にして作られた映画、ミッドナイト・キラー。

ミッドナイト・キラー 【映画】顧みられなかった者のために ミッドナイト・キラー ネタバレあり感想

みんな大好きブルース・ウィリスも出ているスリラー映画です。

実在といってもあくまで犯人像をお借りしただけくらいのものなのですが、そうなるとストーリーが重要ということです。

これは顧みられない犠牲者達のための戦いをする2人の話。

犠牲者は売春や薬などもやっていた女性、だからこそそうなるのも仕方がない、そうやって切り捨てられてしまう…所謂自己責任論ですね。

警察に陰謀も汚職もないのに被害者の境遇だけで本腰を入れないというのは珍しくもあり、
どこかリアルさも感じる設定となっておりこれだけ他と差別化出来ている方の映画だなと思いました。

そんな中で顧みられない人間のために事件解決に奔走するレベッカとバイロンこの2人が輝いていて感情移入してしまうですね。

主人公パートと犯人パートに分かれているのですぐに犯人の顔が分かるので誰が犯人かなどを考察するタイプではなく人間ドラマを見る内容となっています。

注意点としては犯人パートがきっついというかキモいです。

血が出るとかそういう派手に何かやるわけではないんですが、誘拐後の言動と行動が気持ち悪いのでそこに嫌悪感を抱いている方にはおすすめは出来ないです。

家族に対してはそこそこまともなのがまた気持ち悪い。

それよりやばいのは元になった実在の事件の犯人の方なんですけどね。

おすすめはしませんが、調べたら犯行内容と人数にドン引きしますよ。


顧みられず切り捨てられるもののために戦う社会派なこの映画。

自己責任というものに対してどこまでの許容範囲かというものが試されているような気がした映画でしたね。

ちなみにブルース・ウィリスは特に活躍しません。

まとめ

今月は9月に見た映画の中から、

テラフォーム 侵略

クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神

ミッドナイト・キラー

を選ばせていただきました。

今月はちょっと新しい趣向に目覚めたので、結構楽しみが増えた1ヶ月でしたね。

反映されるのは来月以降でしょうが、よろしければお付き合いいただけると幸いです。


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