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数が多いので大体4回くらいに分けて話したいと思います。
内容はシナリオでの扱いや戦闘での性能面などに述べられればなと。
目次
宇宙世紀組(Vガンダムを除く)
Zと逆シャアの両作は今作ではほぼ同じ役割として存在していたので、MSVも含めて一まとめとして語らせて頂きたいと思います。
ストーリーでの活躍
どれらも原作終了後であり、他のVとNT(特にNT)を先輩として導く役割という形で共通していたかと思います。
その中でも特に際立っていたのはやはりシャアことクワトロでしょう。
発売前はルルーシュみたいに別の思惑も秘めて逆襲していたと予想していましたが、蓋を開けると普通に逆襲しその贖罪に奔走するという、
今までとは全く違うアプローチで新鮮な存在感を示していました。
特にジオン残党やNTのゾルタンの存在などもあり、痛々しくも見えるほどの責任を果たそうとする様を見せていました。
アムロは前作Tに引き続き甲児、竜馬と共に成長した御三家親友として改めて30周年を感じる絡みなどでも目立っており、
他にも贖罪に奔走するシャアとの絡みなど常連でも1人の立場が変わるだけでこうも見せ方や絡み方が変わるというところを見せつけてくれました。
カミーユはフォウやロザミィの件も踏まえたNT研の絡みでヨナ達とも深く絡んでいました。
他にも久々のMSVの参戦などでシナリオなどで懐かしの機体や意外な機体が来るなど楽しませてくれる作品群になっていたなと思います。
戦闘での活躍
加入キャラはアムロ、カミーユ、クワトロ、ファと近年と特に変わらない(シャアがクワトロにはなっていますが)面子でありますが、それ故に機体と共に安定感のある性能になっていました。
機体に関してはやはり初代ガンダムや久々のMSVからの参戦など懐かしさと新鮮さがある機体が加入し、乗り換えの楽しさ、豊富さに貢献していました。
そして今回は驚きの入手方法となった常連のνとZでしたがこちらは相対的にズバ抜けているわけではないですが相変わらずの安定した性能でした。
今回のクワトロの立場的に登場しないのは致し方ないのですがサザビーやシャアザクなんかは少し期待していたのでそれらが未登場なのは少しだけ残念でしたね。
総評
新しいアプローチで関係性を変化させるという1回限りの技にはなるとは思いますが、常連でもこういう変化を持たせるとまだまだ飽きずに楽しめるなと感じさせてくれる宇宙世紀組でした。
機動戦士Vガンダム
D以来本家に久々登場となったVガンダム。
豊富なキャラやイベントなど今回の要の1つとなった作品になっていました。
後、シュラク隊は死にません。
ストーリーでの活躍
久々の登場であり宇宙ルートで始めれば最序盤から加入という今作のガンダム達のストーリーでも中心の1作となっていました。
絡みとしてはウッソ達はやはり他のガンダム達と多く絡んでおり、敵勢力のザンスカールはポセイダル軍やジオン残党と主に絡んでいました。
後半に入るとエンジェルハイロゥでカギ爪などとも絡むなど、ザンスカール側もクロスオーバーで強い存在感を示していましたと思います。
戦闘での活躍
加入キャラクターはかなり豊富で機体も隠しでV2が2機も手に入るなど、機体に困る時期の乗り換え先としても優秀でした。
特に大量に手に入るガンブラスターはシュラク隊総攻撃など必殺武器も貰えα外伝以来の優等生機体になっていたと思います。
V2は隠しでもう1機手に入り流石に両機体ともアサルトバスターにはなれませんが、
換装なしでも充分強力なため機体に困ったパイロットの乗り換え先筆頭の1つになっていました。
主人公のウッソもサブにハロがおり、ガンダムの主役パイロットとしては頭1つ抜けていたかなと。
総評
久々の参戦として宇宙ルートなら最初から最後まで活躍し続けるという待たせただけはある優遇を貰えたVガンダム。
これを機に据え置きでもしばらく常連になれることを期待したいと思います。
機動戦士ガンダムNT
今作の新規参戦のガンダム枠であり、アムロ達との絡みで相乗効果で存在感を示していた作品でした。
ストーリーでの活躍
原作通りフェネクスを巡り加入する作品し、V同様後半まで目立っていました。
絡みとしてはこちらはフェネクスはアムロ達やシャクティとヨナはウッソや意外なところだと蛍汰などとも絡んでいきました。
原作では失っていく一方な作品でしたが、スパロボではスパロボならでは絡みや助けで救いを見せてくれる展開になっていきました。
敵側としてはやはりゾルタンの存在感でしょうか。
シャアことクワトロが生きているというのもあり、原作より後半の悲壮感も増していたなと
フロンタル加入なんて無茶もやったこともありますし、参戦を重ね色々改変すればゾルタンもいずれはいけるのではないかなと個人的には期待してしまいます。(これはこれで台無しになってしまうともおもいますが)
戦闘面での活躍
これに関しては相対的に厳しい立場になってしまったかなと思います。
スパロボにありがちなのですが、原作再現を行いかつそれを後半まで引っ張ると、結果として強化が遅れてしまうという現象が起きNTはそれを受けてしまった形になってしまったなと。
ヨナの覚醒、C装備、フェネクス、バナージの加入などが後半に纏められているのでどうしても作品としては戦力的には苦しい立場になってしまったと思います。
苦しいというのはあくまで相対的なものなのでファンが使用する分には全く問題はないのですが。
総評
ストーリーでは存在感を示しつつその存在感のおかげで戦闘面では厳しくなってしまうという、ある意味スパロボらしいポジションとなっていた作品。
個人的には好きな作品なのでこれからも参戦を積み重ねてほしいですね。
重戦機エルガイム
2D作品としてはかなり久々の参戦であり、やはり久々ということもあってか色々気合いのはいった内容になっていました。
ストーリー面での活躍
いつものスパロボらしくやはりポセイダル軍が地球に侵攻してくるという流れになっており、その最中でダバ一行が加入という流れでした。
再現は多めでキャラの加入も後半までいくとなかなかの人数になっていました。
絡みとしては統治者としてのルルーシュとの絡みが印象に残りましたね。
ポセイダル軍はザンスカールと組むなど、その中でもマリアとの絡みなどが印象に残るでしょうか。
レッシィ加入前に見た目選択など面白いものも用意されておりなかなかいいポジションだったと思いました。
戦闘面での活躍
キャラは序盤はダバ、アム、レッシィしかいませんが後半に隠しなどで一気に増えていきました。
機体に関しては割とすぐにMk-IIに乗り換えのイベントが起きるため、加入してからは常に第一線で戦える実力を持っていたと思います。
地味に最初から空も飛べているので移動でも困らないという久々なだけはある性能でした。
総評
2Dに久々参戦となったエルガイムでしたが期待を裏切らない出番と性能になっていました。
他の2Dではご無沙汰な作品もエルガイムに続いてくれると嬉しい限りです。
他の参戦作品別感想
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