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久々のサガエメのクリア報告。
前回のディーヴァ編で予告した通りに今回はアメイヤ編の一区切りですね。
【サガエメ】ディーヴァ編一区切り! 『心』巡る旅路 やはりサガのメカシナリオは良い…ロマサガ2RoS前には最低でもアメイヤだけでも一区切りつけておきたかったので間に合って良かったです。
欠けた者達が集まり辿り着く物語、そして主人公特典の優遇っぷりで最強クラスの術師であるアメイヤ編の感想書いていきます。
目次
欠けた者達の物語
アメイヤ編の基本構成は幕間が多いことを除けば綱紀編同様に4つのワールドをクリアするという構成。
そして猫の集め方、イベントでの選択肢、更には他の主人公でプールクーラのイベントを終わらせているか、これらによってサガエメで最も多くの種類のEDを迎えることが可能な主人公となっています。
アメイヤ編の特徴といえばミヤコ市で子供に化けて暮らし、そして何かあれば魔女として活躍して魔法に憧れを抱かせて魔素を回収するという魔女っ子物のような話でしょう。
この構成なんで、ドタバタ感あって主人公の中だと1番表情豊かなストーリーを見ることが出来ますね。
そしてその仲間達も特徴的、魔女のアメイヤ、使い魔のロロ、従士の加藤、ヴァッハ神のコピー、そしてクグツのボウと。
この初期メンバーの面白いところはみんなロロを除くとみんな何かが欠けているんですよね。
冒頭で魔力を抜き取られてしまう魔女、魔法が使えないプールクーラの従士、複製故か我流技が使えないコピー、主なきクグツと。
この何かが欠けているパーティというのが最初に自分の力の根幹を失ってしまった主人公の元に集って隙間を埋め合うかのようで、ストーリー的にそういう描写が意図して存在してわけではないですが、自分としてはこういうパーティというのは何かグッと来るものがありましたね。
そして欠けながらも個性ある面子だからかそれを反映するかのようにED分岐も多めで複雑なものも。
忠告を無視して猫を集めると半端なEDになりますし、魔素を集めきれば魔女として合格にもなる、ゆめはとして過ごした日々に後ろ髪を引かれれば魔女を捨てることも出来、最終的にはそもそもの目的でもある災厄と向き合うことも、神に挑むことだって出来る。
これこそサガエメの混沌感を表現しているようで周回意欲が湧いて面白かったですね。
EDの分岐に関しては他の主人公でプールクーラのイベントを終わらせないと、根幹のストーリーに辿り着けずラスボス不在になるというのも誰かの手を借りて埋めてもらう欠けた面子っぽいのがまたいいんですわ。
これに関してはアメイヤ編の初期メンバーが純粋なキャラ性能として見ると、まぁ言い方悪いですが普通にヒューマンの劣化キャラになる面子やソウルを入れ替えられないクグツなど性能面がかなり劣っているんですよね。
なのでいきなりラスボスに挑むことが可能だと下手すれば積みかねない、だからこそ他の主人公でイベントをこなすというステップを強制的に踏ませる必要を設けることである程度ゲームの方にも慣れてもらった上でこの面子でラスボスに挑ませると。
何というかキャラやパーティの立ち位置とゲームの作りをここまで上手く合わせることが出来るかと唸る構成の主人公でしたね。
悪堕ちがあるのも面白い。
多分最強の主人公特典
アメイヤの主人公特典は他のキャラでは使えない金術と猫装備、後は猫集めで知力を容易に最大に出来ること。
この主人公特典、他の主人公と比べても文句無しで最強です。
理由はシンプルでどれも役に立つのに全てデメリット無しで他の主人公プレイ時にも持ち越し可能だからですね。
知力99はもちろん、術だって猫集めて習得しておけば使用可能、極めつけには入手した猫装備は全部持っていけるのだから強い。
これによってアメイヤは猫装備で常時術BP−2も可能でそれを育成踏まずに知力99で撃てるんだから文句無しで最強の主人公特典で最強の術士でしょう。
シウグナスがブラッドギアや増やしたLPを他の主人公に引き継げないことを考えると、猫装備も知力も引き継げるアメイヤが相当優遇枠なことが分かると思います。
しかも綱紀編以外だと簡単に仲間に出来るのもまた強い。
主人公特典で他のヒューマンより個性が出てしかも持ち越し可能と、他の主人公でも自身が主人公の時と同じスペックで活躍出来ることを考えると最強の特典と言えますね。
おまけ:アメイヤ編の現時点での盆栽結果
ここからは他の2人でもやったパーティの盆栽結果。
だんだん育成の勝手も分かり、装備でもコンプレッションウェアが揃ってきたのもあって効率性があったのでまぁいい盆栽が育ちました。
まずはアメイヤから。
知力以外はスキルレベル含めてカンスト、技もロール全て覚えたので育成は完了ですね。
ディーヴァ編から使っていたのもあって、まぁここら辺は当然っちゃ当然ですかね。
知力に関しては猫エンドにすればカンストしますが、今回はヴァッハ神に挑んだデータで終わったのでこうなったって感じですね。
で、役割としては当然の術と後はディフレクト役ですね。
術に関しては猫装備だけで消費BPを常時−2に出来るので、綱紀編の時にコマチが最強術士と言いましたが、実際はこの主人公特典含めてダントツでアメイヤですね。
そしてディフレクト役は武器の都合上、手が余った時にやらせたいのと、この役割は何人いても困るもんじゃないからって感じですね。
開幕クイックタイムをBP1で使ったり、暇だったらディフレクト、これが基本でしたね。
そしてボス戦なんかではリアガードでタイムライン最後列につけて雷殺斬でもやらせておけば一気に術連発の独壇場が可能になるのでボス戦などはこれで活躍させていました。
主人公特典引き継ぎによって他の主人公でも同じことをやれると考えるとこの後の残り2人(実質3人)の主人公の時でも同じように活躍してくれるでしょう。
続いては体験版の時に界隈をざわつかせた男、加藤忍。
姿や名前が哀れな従士番号呼びなのはヴァッハ神との対決を選んだからですね。
済まねえ加藤。
こちらもアメイヤ同様に知力以外はカンスト、技もロールも全部習得終了しました。
知力に関しては加藤は術が使えないのでこれが限界ですね。(上げる手段あったら教えてください)
役割は王道の両手剣によるディフレクトとデバフ、片手銃による妨害や連携率の上昇の組み合わせですね。
流石に20周超えもするとサガエメ大体のキャラはこの形が安定だなと思ってきました。
武器は月下美人で消費BP減らして流し斬りや我流技でガード不可を低BPで使う、片手銃でスタンや詠唱妨害したりなどオーソドックスな形ですね。
やってることはオーソドックスですが、加藤の立場的には順当な役割かなと思って気に入っています。
お次はコピーちゃん。
はい、彼女も育成完全終了でございます。
役割は正直難しい立場。
というのもコピーちゃんは我流技が使えないヒューマンとある意味加藤よりヒューマンの下位互換感が強いからですね。
なのでこの周回の時は加藤と完全に同じ構成にしていますが、実際は術が使えるのだから術を活かしたり、比較的我流技に頼らなくていい両手銃や体術がベターかなと思っています。
可愛さと愛嬌全振りでやり込むとヒューマン間だと微妙な立場ですが、まぁ腐ってもヒューマンなんで全然使えるキャラではあります。
お次はボウ。
2つの主人公跨いでいるのに能力とスキルレベルがカンストしていないのは片手銃任せすぎて育成サボったからですね。
綱紀編に続いて初期メンバーになるという優遇された立場ですが、やることはクグツソウル的に最終的には片手銃使いになるのは変わらない。
なので役割は妨害とインタラプトで相手のインタラプト読みなどでしたね。
後はディレイオーダーやカオスディザスターを隙あらば使うくらい?
クグツは技に関しては困ることはないので術を覚えきってしまうと、育成が能力とスキル上がるのを祈るだけのゲームになるので微妙に苦行入っているんですよなぇ。
そして最後のスタメンは当然ロロ!…ではなくドロレス。
はい、こちらも育成終了ですね。
ヨミにさえ行ければどの主人公でも広いやすいので多分人気は上位、当然自分の中でも上位なのでアメイヤ編でも使い倒していました。
役割は画像だとオーソドックスパターンですが、普段はもう少し遊びを入れて片手斧とか振り回しています。
次はシウグナスの予定なので道中は彼女には頼らないので新たなキャラの開拓を進める予定ではあります。
育成も大分終わってきたので能力上がるのを祈るだけの戦闘が増えたきてモチベに影響しそうなのが今後の課題。
といってもシウグナス編の初期メンバーはまだまだ全然育成終わっていないので、これは一時的な悩みで済みそうなのが幸いですかね。
まとめ
アメイヤ編を一区切りにして主人公も3人目が終了、これで半分以上が終わることになりました。
欠けた物が集まり、他の主人公の手も借りて補い合って多くの結末を見れるアメイヤ編。周回によって変化するサガエメの中でも一番多くの顔を見ることが出来るシナリオだったと思います。
続いてプレイする予定はシウグナス編。
他主人公で仲間になると装備出来るロールとLPの低さで本領を発揮出来ないキャラですが、主人公になれば話は別、久々に王らしい活躍を堪能してこようと思います。
といってもそろそろロマサガ2RoSが来ますからね。
そっち優先でサガエメは相変わらず牛歩の進みでプレイすると思いますが、待ってくれる珍しい方がいてくれるなら頭の片隅にでも置いておいて楽しみにしていてくださると嬉しいです。