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製作国
アメリカ
監督
ケン・バーベッド
脚本
ジェイソン・コミネット
スコット・ウィンドハウザー
出演者
ランディ・クートゥア
チャック・ジトー
ウィル・トラヴァル
ミンディ・ロビンソン
Toktam Aboozary
ザ・トレジャー・ハンティング 古代マヤの秘宝と白い魔女の呪い(原題:Treasure Hunter: Legend of the White Witch)見たので感想書いていきます。
ジャンルはアクションアドベンチャーで上映時間は約90分です。
目次
あらすじ
トレジャーハンター:ビクターとその相棒は、<マヤ>文明の秘宝を探しに、メキシコのある村にやって来た。そこでその村が、子供と妊娠中の女性が致命的な病気に悩まされていることを知る。その村の人々は、その病が伝説の<マヤ>の白い魔女の呪いではないかと怯えていた。白い魔女の謎が解ければ、秘宝に辿り着けると直感した彼らは、その謎を解くために村の奥地にあるジャングルに行こうとしていた。一方、国境なき医師団から派遣された医師:アナと彼女の婚約者マヌエルは、村人たちを救おうとその村にやって来た。──銃を持った暴漢どもに襲われたアナらを救ったビクター達は、行動を共にすることに。しかし、その先には想像を絶する白い魔女の恐怖が待ち受けていた・・・。
Amazon商品ページより
登場人物
✔️ビクター
“トレジャーハンター”
白き魔女の伝説と宝のためにメキシコにやってくる。
元軍人で準備が完璧な男。
✔️ビクターの相棒
“親友”
ビクターの相棒でトレジャーハント前からの付き合い。
今回のトレジャーハンティングに不穏なものを感じている。
✔️アナ
島で働いている医者。
使命感が強く原因不明の病の治療法を探す。
実は妊娠している。
✔️マヌエル
アナと同じく医者で恋人。
✔️ナディア
アナの妹で出産を控えている。
アナの誕生日を祝うために島へと訪れた。
✔️ジェームズ
ナディアの夫。
妊娠中のナディアと共に島を訪れた。
過去に島に住んでいたこともあり、大学から白い魔女の撮影を頼まれた。
✔️院長
島の病院の院長。
謎の病に対しての治療に積極的ではなくモルヒネなどの対処療法を行なっている。
ストーリー
大分まったり進行のアドベンチャー映画でした。
原因不明の病、白い魔女の伝説、それを求めて訪れるトレジャーハンターなど、
事態が動きそうな要素は多いのですが後半まで不穏な雰囲気だけで進んでいく感じでした。
視点としてはトレジャーハントに来ているビクター達と、
謎の病の治療法を探すアナの2つの視点で話が進んでいきます。
ビクター視点だと意外とトレジャー要素は乏しく、どちらかというとアナ達を助ける役目が多く
アナ視点だと古くからの呪いの伝説、それになぞらえたかのような患者の対象や症状など、
不穏な雰囲気は常に付き纏っているのですが派手に事態が動くのは本当に後半に入ってからと言う感じです。
オチというかネタバラシを見ると仕方のない部分ではあるのかなとも思いますが。
ただその不穏な雰囲気自体はそんなに悪くはないなと思いました。
魔女の伝説を信じているが故の排他的な地元の人間の対応や、
その魔女の伝説の内容などアドベンチャー映画っぽいです。
“白い魔女は人々の前に現れ永遠の命を与えた“
“魔女は妊婦や子供の血を糧とする“
ベタな感じの伝説ですがこういうのは王道でいいと思います。
後半に入ってからはかなり一気に畳み掛けるかのようなツッコミどころの多い方向性に向かっていきます。
治療結構簡単に出来るんだとか、血を調べた時の謎や赤い目は結局何だったんだろうとかもういっぱいです。
特にラストの魔女の下りはあんた本当に何がしたいの?言わざるを得ないお馬鹿な死に方なラストである意味必見です。
ちなみに自分はこういう無理やりなお馬鹿な畳み方は結構好きですよ。
トレジャーアクション
トレジャー部分に関しては本当に乏しいですね。
正直ここは期待してもそんなに見返りはない部分になってしまっています。
単純な格闘アクションに関してはビクターの能力なのか、
最初にコミック風な予知をしてから戦闘に入るなどちょっとおしゃれな演出が入ります。
キレがあるというわけでもないですが、無敵感あるのでスカッとする感じのアクションでした。
まとめ
意外と事態は動かないまったりアドベンチャーな本作。
土着の伝承による不穏な感じは結構好きなので、
もう少し魔女の部分を強めに出してくれたら好みだったなと思います。
“美しい恋人と次なる財宝への鍵”
こんな感じで映画自体は綺麗に終わるのでこのゆっくりとした展開が好きならと言う感じですかね。
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