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何とか定例化したい今月のお気に入り映画感想まとめ7月編です。
7月に見た映画ですが今月は自分的には当たりが多い1ヶ月でしたね。
そんなお気に入りの中からより気に入った3本を厳選したいと思います。
いつもの注意点としては、
・あくまで7月に自分が観賞した映画でありリリース、公開された映画ではありません。
・ジャンルは不問で観賞した映画全部の中から抜粋とさせていただきます。
・映画館で観賞した映画は対象外とさせていただきます。
この3つです。
それでは今月の3本を紹介したいと思います。
目次
プリンセス:ルーパー
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今月の1番のお気に入りはこのプリンセス:ルーパーとなります。
20歳の誕生日に死ぬ呪いをかけられた王女に対抗策としてかけられた“時のルーン”により何度も誕生日を迎えるファンタジーループ映画です。
ループということでコンティニューとどちらを選出するのか悩んだですけどラストの良さでこちらにしました。
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この映画の魅力は古き良き価値観と愛の物語ということで、
ストーリーが今の時代には逆に珍しいくらいベッタベタな内容です。
王女と王子の愛の物語、ループの中で知る国民や臣下達の生活、更には最終決戦で駆けつけるメンバーなど、
ベタ過ぎるけどこれがいいんだよ!と懐かしさと安心感に包まれます。
特にベタなのがキスで始まりキスで勝ちキスで終わるというこの構成、昔の映画通り越してどっかの童話のレベルのベタっぷり。
この懐かしさが逆に新鮮で今だからこそのおすすめの映画です。
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ロストボディ 〜消失〜
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2つ目の選出はこのロストボディ 〜消失〜
空港に向かう途中で出会った女性のとある告白を聞くことでおぞましい過去の罪が明らかになるというストーリー。
その告白の内容が不快、不穏、不安の三拍子揃って気持ちの良さはまるで無いスリラー映画です。
この映画のいいところは分かっていても面白いところ。
告白の内容、そして女性の正体などこれに関してはおそらく大体の人はタネはすぐ察しがついてしまうと思います。
こういうミステリー形式だとそれが分かってしまうとどこか冷めてしまう部分があると思うのですが、この映画はそれとは無縁です。
分かっていても尚、むしろ分かっているからこそ先が気になる、引き込ませるストーリーと演出の力強さがあります。
オチに全振りするのではなく、そこに至る過程を楽しませるそんな映画となっております。
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呪詛
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今月のおすすめ最後はネトフリにて配信中のオリジナル作品である呪詛。
これは久しぶりに本当にいい怖いホラーでした。
最近自分が洋画ホラーばかり見ていたというのもあるのですが、
やはり人種、文化が近いアジア圏のホラーは没入度が違いますね。
ストーリーはよくあるプロットなのですが、それにつける肉付けの部分が気持ち悪くていいです。
ホラーとしての描写が前半ブラクラみたいな描写、後半は直接的な描写と豪華な詰め合わせでメリハリもあります。
ホラー描写もやはりどこかでツボが近いのか馴染みのあるゾワっとする描写でちゃんと力も入っており、
このクオリティを出せる環境にちょっと羨ましさすら感じるレベルでした。
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邦画ホラーでもこのクオリティをバンバン出して欲しいですねぇ…
話の進め方も良く、 親子の交流や後悔を丁寧に描き我々観客にしっかりと感情移入させた後にラストの仕掛けを発動させてきます。
正直言うとこのオチに全力を注いでいる内容なのですが、その仕掛けには熱を持って見ている人ほど引っかかるので上手い仕掛けだったなと思いましたね。
ホラーとして上質でともかく1人でも多くの人に共有してほしい映画ですので、
ちょっとでも気になった方は是非とも見て既に見た我々と共有してもらいたいですね。
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これからの夏に向けてのおすすめの1本ですよ!
後悔しても責任はとれませんが…
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まとめ
今回は7月に見た映画から、
プリンセス:ルーパー
ロストボディ 〜消失〜
呪詛
この3本を選出させていただきました。
最初の方でも書きましたが、今月は当たりが多かった1ヶ月でした。
BECKY ベッキーからプリンセス:ルーパーまでが今月見た映画ですので、選出以外の映画にもちょっとでも興味持って貰えたら嬉しいですね。
8月もこの調子で当たりが多く選出に悩む月になるように目利きを鍛えていきたいと思います。