ファイナルファンタジー レゾナンス体験版 感想 過去と現在が融合した懐かしく新しいゲーム

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 FF新作ゲーム、ファイナルファンタジーレゾナンス。

 ソシャゲのFFブレイブエクスヴィアスをベースにFFがドットのまま進化していればをコンセプトに作られたらしいゲーム。

 自分も結構気になっておりその体験版が9/4に配信されたのでプレイしてみました。

難易度設定

 まず始めて現れたのは難易度設定。

 最近はRPGでもここら辺の採用は多くなりましたね。

 難易度は「Casual」「Normal」「Expert」

 その中で「Expert」は難易度が高くなる代わりに一部戦闘の報酬が多くなるとのこと。とは言え難易度はいつでも変更可能なのでその一部戦闘のみだけ「Expert」に変えるなんてことは許されそうですね。

過去と現位の融合したようなゲーム

 冒頭で謎の女性の操作からプレイ開始。(所謂チュートリアル)ちなみにFFBEはプレイしていないので本作のキャラクターは全て自分にとっては初めて出会うキャラです。

 クリスタル、魔導アーマーなど、FC、SFC時代なら特に馴染みのあるワードなんかも出てきていました。

 そこから舞台は現代へと移り、主人公レインが副隊長のラスウェルと共に土の神殿の土のクリスタルの調査に向かう、最初に神殿のクリスタルに向かうというのはちょっとFF5チックな始まり。

 途中では選択肢があり、その選択肢によって主人公レインの能力に変化が。

 神殿の調査でクリスタルのある最奥に着くとそこには謎の男がおり、敗北し土のクリスタルは砕け。1つ目のクリスタルは消える。

 その敗北から城へと戻る前に故郷であるミトラの町でレインの父が鍵を残した先にある通路でビジョンクリスタルという物に触れ、ビジョンを手に入れる。ここでアビリティの解放。

 戻ってきたら城は焼き払われ、そして謎の少女に救われ記憶を失った彼女フィーナと共に男達を追う。

 

 すごいコテコテな懐かしさのある展開であの頃のSFCの頃のFFから地続きになっているような感覚がありましたね。

 ただ展開が昔ながらでもゲームとしては今風に洗練。

 マップではファストトラベルがあり、いつでも昔の町やダンジョンに1発移動。戦闘でも倍速なんかも用意されており、何かと快適になるように作られている。

 それでいてサブクエストや収集要素なんかも充実しており、寄り道することでビジョンを増やせたりなどあの時のようなゲームを今の快適さで新作として出したという過去と現在の融合のようなゲームのように感じられました。

 この体験版では新しい大陸へと船出をし、新天地に向かうというRPGでもワクワクする部分で終わる。

 とにかくノスタルジックを感じる構成で今後の展開を外さないと期待出来る終わり方でした。

システム感想

 RPGとして重要となる育成要素。

 本作ではビジョンと呼ばれる別世界の戦士(歴代ナンバリングキャラクター)の記憶から力を借りて、それを装備して育成するというのがメインとなっています。

 装備すると出来るのはビジョンごとの使用できるコマンドアビリティの追加。育成することによって習得し、装備出来るアビリティ習得と言った内容。

 FFで言うなら付け替え出来るジョブに近いと言えば近いです。

 ただ各キャラクターごとに得意分野があり、そこにビジョンの特性を乗せると言う形なのでキャラクターごとの基礎性能が担保された上でのシステムとなっていますね。

 このビジョンを装備して戦闘を重ねるとアビリティの習得。ここら辺は歴代のFFをやっていれば直感的ですね。

 この習得したアビリティはビジョンを外してもアビリティとして装備可能(ただしコストが設定されており、そのコスト内で装備する必要あり)
 そして現在装備しているビジョンが習得したアビリティはコスト関係なく全て発動する。なので装備しているビジョンと習得したアビリティの組み合わせを考えて楽しむことも出来るシステムとなっています。

 そのビジョンで獲得出来るのは歴代のシリーズキャラクター達。

 各地に点在する光の祠を訪れると入手する事が出来る寄り道要素でもあります。この体験版の範囲ではウォーリア・オブ・ライト、クラウド、ティナが獲得出来ました。

 歴代キャラのアビリティなども使えたりして、言うなればジョブクラウドとかそんな感じ。新しい大陸で出会える歴代キャラクターも楽しみですし、このタイミングで言うことではないですがDLCでの拡張もしやすそうな育成システムですね。

快適さと戦略性のある戦闘

 コマンドRPGである本作の戦闘。

 あの頃のFFという部分ではありますが、採用されたのはアクティブターンバトルではなく、タイムラインバトル。過去と現在の融合の中で現在の主流を採用した形ですね。

 これに関しては割と正解だと思います。行動順が可視化されてあるため戦略は立てやすく、昨今のコマンドバトルだと主流であるのは勿論アクティブターン制だと上で書いた倍速プレイにすると少し慌ただしくなって相性が何とも言えない形になるので。

 そのタイムラインバトルでコマンドRPGということでこれまた最近流行りのブレイクシステムが採用。

 攻撃をすると敵のブレイクゲージを削りそれを0にするとブレイクが発生。敵が行動不能となり、ブレイクさせたキャラクターはエクストラフェイズという再行動が可能となる。

 更に同ターンに全ての敵をブレイクすれば全員が再行動となり、最後に装備したビジョンによる大技レゾナンスを放つことも可能に。

 弱点を突くとブレイクゲージの減少量も上がり、属性が重要なシステムとなっています。

 敵が危険行動するのを塞いだり、ギリギリまでゲージを削って危険行動を待ってそこでブレイクするなど戦略性が成り立っています。
 コマンドRPGにおいてはここら辺が1つの正解となってきているので他の似たようなゲームをプレイしていればすんなり入れる戦闘だと思います。

 他にもリミットゲージを溜めることで放てるリミットバーストや召喚獣が3ターンだけ戦闘に参加してくれるフィーナだけが使える幻獣召喚などFFらしいシステムも存在。

 ちなみにリミットゲージは持ち越しは出来ないのでほぼボス戦専用となっていますね。

 現在の主流のタイムラインとブレイクシステム、FFらしいリミットシステムとこれも過去と現在が融合した本作のコンセプトにあったシステム群のように感じられました。

倍速も可能でテンポもいい。

まとめ

 と言うわけでざっくりとしたFFレゾナンスの感想でした。

 感覚としては目新しさは無いですが安定して面白い感触って感じです。

 戦闘でのタイムラインとブレイクはそこまで斬新でもないのですが、安定した面白さがある。それをFFでやれるというのが最大の魅力でしょう。

 何より懐かしさを重視した作風ですから目新しさを求めるのが間違っているかなとも思いますしね。

 SFCからの地続きのようなノリの物語を現在の主流のバトルで進められる。

 この安定…いや安心でしょうか。これがあるのでシンプルに楽しめるゲームと思える体験版でした。

 何よりソシャゲの再利用としてコンシューマで再展開するというこの施策。

 別に今作やスクエニが最初でもないのですが、大手のIPで成功すればするほどモデルケースとして他が追随しやすくなるのでそういった意味でも本作の役割は大きいと思うので自分としては感触が良かったのもあり、購入は決定致しました。

 体験版ではキャラのレベルは15、ビジョンはランク5まで上げられるので全組み合わせそこまで上げて来月を待とうと思います。

グランポートから船出するとそこで終了なので育成する場合はその前に終わらせてしまいましょう。


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