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製作国
カナダ
監督
パット・ミルズ
出演者
トミー=アンバー・ピリー
サラ・アレン
ロシフ・サザーランド
アーロン・アシュモア
セリーヌ・シンデン
リベンジャーズ -命の奪還-(原題:THE RETREAT)の感想書いていきます。
上映時間は84分でジャンルはマンハントもののスリラー映画です。
ストーリー
オーソドックスな内容です。
カップルが旅行先で襲撃されるというよくあるタイプのやつです。
序盤はカップルの交流や悩み、中盤は監禁、後半反撃って分配で結構監禁のシーンが長い印象ですね。
カップルが女性同士の同性愛者というのがちょっと変化球な感じでしょうか。
(今の時代だとむしろスタンダードかな?)
このカップルが逞しいルネとインテリのヴァルと分かれているので、
後の展開でそれが少し活かされましたね。
そこら辺の設定からかネット中継されている時にやや差別的な書き込みが出るなどもありましたね。
襲撃の理由なんかは完全に身勝手で同情の余地は無い相手なので気兼ねなく見れます。
ラストは中継の件もあるので結構どっちに転ぶか分からない雰囲気があったので、
緊張感は持続していていいなと思いました。
少々気になってしまうのは現地合流予定だった知人を見殺しにしてしまうところですかね。
結果としてそっちの方が生き残る上では時間が稼げて正解ではあったんですが、
ちょっとモヤモヤしてしまいました。
アクション、グロ
アクションに関しては反撃開始の時に各々の特性を活かす行動を取りましたが、
その後は武器頼りなのでちょっともったいないなと。
その場で薬剤作ってぶっかけるなどは良かったのですが、
その後も設定活かした行動がもっと欲しかったです。
ただ最後のスナイプからの中継返しはなかなかスカッとする描写だと思うのでそこは良かったですね。
鹿狩りの伏線なんかもしっかり活かされる決着なのもいいところです。
襲撃開始の罠なんかはかなり予想しやすいやつなのでこちらも本当にオーソドックスって感じです。
グロに関しては主人公側がやられる時は直接的なものは見せないのでかなりマイルドです。
ですが襲撃者側がやられる時はちょっと刺さったり潰れたり血が出たりなどあるのでちょっと注意。
中身が見えるとかそういうのじゃないのでよっぽど耐性がない限りは大丈夫だと思いますが。
まとめ
このジャンルとしてはオーソドックスな構成の本作。
目新しさは無いですが、かといって極端な粗があるわけでもないので見やすい作品にはなっています。
個人的な好みのシーンは薬剤精製からのぶっかけですかね。
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