【スパロボ30】スーパーロボット大戦30 総合感想

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スパロボ30、4周クリアして発売前からのロードマップのアプデもDLCも終わったので、
それを踏まえた上での感想を語っていきたいなと思います。

1周目と周回した上での感想はテンションも違って冷静になるので結構印象が変わる部分もありますね。

その中でも特に印象変わった部分なんかを抜粋して改めて語っていこうかなと。

タクティカル・エリア・セレクト

今作のキモのシステムでもあるタクティカル・エリア・セレクト。

周回した上だとこれが最も感想が変わる部分でした。

利点

システムの利点

キーミッションのみやサイドミッションも含めて遊ぶなどの選択肢の自由度の高さ。

参戦作品の加入をある程度自由にコントロール出来る。

DLCによる参戦作品追加と相性がいい。

システムの利点としてはこんなところでしょうか。

良さの1つとしてはまずやはり自由度の高さ、これは各々の遊び方に幅を持たせられるため、
早解きしたい人、じっくりと隅々まで遊び様々なストーリーを堪能したい人など、
様々な遊び方に対応できていたシステムになっていたと思います。

ただこれは欠点にもつながる部分もあったと思います。

これに関しては後ほど後述します。


次に参戦作品の加入のコントロール。

これは素直にいい自由度かなと思っています。

キャラや機体単位ではともかく作品としての加入には本当に自由度があり、周回の楽しみにも繋がる部分でした。

従来だとどうしてもストーリーの関連で遅れざるを得ない作品などもあったので、
ここは本当にいいシステムだなと思っていますね。


最後にDLCとの相性の良さですが、これに関しては従来のシステムより圧倒的に相性が良かったなと思います。

追加したらミッションから飛んで参戦させる、ソシャゲのコラボ的なノリではありますが、
それでもこのシステムならではの相性の良さではないかなと。

この拡張性の高さは間違いなく、このシステムの恩恵によるものだと思います。

欠点

続いて欠点というか少し気になってしまった部分についてですね。

システムの欠点

ストーリーが線ではなく点で展開しがちなところ。

サイドミッションを捨てるプレイはなかなか難しい。

遺跡ミッション。

こんなところでしょうか。


まず最初のストーリーに関してですが、自由度故にどうしても話が散発的になり、
線としての繋がりより点として展開が行われてしまいました

だからなのかメインストーリーはかなりシンプルな構成や目的にしていますが、
従来の形に比べるとクロスオーバーという意味では深い結びつきを出すのがなかなか難しかったのかなと。


次にサイドミッションを捨てるのは難しいというところですが。

やはりスパロボプレイヤーは多くの作品の活躍や絡みをどうしても見たいと思いプレイするので、
それが用意されているサイドミッションを捨ててクリアだけを目的にというのはなかなか難しいのかなと。

他にも隠しや早期加入や強化の条件にもなっているので、
ますます取捨選択というのが難しい構成になっているのがもったいないなと思いました。

風情は無くなりますが、このミッションは隠しの条件というのを色などで分からせるのもありだったかもしれません。


最後は遺跡ミッション。

これに関しては周回するとどうしても面倒さが勝りますね。

意外と数が多く、追加されたら移動して探す必要があるのと、単純に内容が似通っているというのが面倒なポイントかなと。

もう少し探しやすくて数を少なくしてもいいのかなとここに関しては強く思いました。

改善点

あくまで1プレイヤーの素人考えによるものですが、欠点の改善点について。

特にストーリーに関してですが、もう少し話の区分けを細かくするのがベターじゃないかなと思います。

要は自由度をもう少し狭める形にするということですね。

自由度がありすぎるが故に各々のプレイヤーの行動の把握が難しい結果散発的になっていると思うので、
もう少し開発側がコントロールしやすい形にすればストーリーの繋がりと自由度が両立できるようになると思っています。

ただ個人的には最序盤の参戦作品加入の自由度だけは残して欲しいなと思っています。

加入の早さはやはりモチベーションに繋がる部分もありますのでここだけは残して欲しいなと。

機体やパイロットについて

スパロボ30

これに関してはいいところも悪いところも表裏の関係にあるなと。

スパロボプレイヤーがどこまで求めているのかによって感想変わると思います。

利点と欠点

誰でも強くなれるが個性には欠ける。

ほとんどこの1点に尽きるかなと思います。

どのパイロット、どの機体も強くなれますが個性という意味では欠けたものになってしまいます。

ともかく機体以上に強化パーツが強いので、そこでどんな性能からでも強力なアタッカーとして活躍することが可能になっています。

特に周回時にスロット数が4の主役機より、スロットが5になる準主役機の方が多くの能力を付与することが出来
場合によっては使い勝手という面では逆転可能になったりもします。

正直育成すると過剰火力になりますので、強化パーツにより特性増やせる方が便利なんですよね。

ここは結構スパロボというゲームにおいては難しい部分で、
どの機体でも無双出来るのがいいという人と、SRPGである以上ある程度個性は欲しいと思う人に分かれると思います。

個人的にはおそらく少数派な後者なのですが、キャラゲーだからこそ個性が欲しいなと。

せっかく色々な作品や機体が集まっているのに強化した結果逆に無個性になってしまうのはもったいないなと思うからですね。

これに関してはずっと答えは出ないままシリーズが続いていくんだろうなとも思っています。

難易度

スパロボ30

これは過去最高の低難易度でしたね。

元々周回すればヌルくなるのは当然なんですが、30は特に際立っていたなと思います。

再行動を重ねることによる1ターンクリアが当たり前のように出来るので、縛らなければかなりヌルいです。

特にダバやさくらなど決意とMAP兵器持ちが合わさると手がつけられないレベルです。

育成や周回をした上でヌルいのは当然なのですが、もう少しヌルさにも変化が欲しかったかなと思います。

ビギナーやノーマルなら単純な力押しでのヌルさでいいのですが、
エキスパート以上ならそれぞれに役割が持たせられる上でのヌルさが欲しいなと。

せっかく難易度が用意されているのにどの難易度でもやることが変わらないのは少々勿体ない傾向だと思いますね。

自分で縛れと言われたらぐうの音も出ないんですけどね。

DLC

スパロボ30

今まで以上に力を入れていた部分でしたが、特にDLCに関してはいい点と悪い点が分かれたなと感じました。

利点

DLCによる利点

世界観や設定の都合上普通では難しい作品を持ってきやすい。

DLCの利点としてはこれが断トツですね。

世界観や設定的に他作品と噛み合わせるのがなかなか難しい作品を呼ぶことが出来ていました。

原作作品から転移してきて協力しようという形での参戦ですので、
元の世界観などに縛られる必要のない形で参戦させることが可能となっていました。

欠点

DLCの欠点

参戦の形が一辺倒。

曲の追加。

DLCの欠点として感じたのはこの2つですかね。

特に参戦の形が一辺倒なのはかなり気になる部分でした。

DLCというより30のDLC作品の扱い方の問題ではありますが。

転移してきて参戦というのは利点ではあるのですが、
どうしても話の内容が変わり映えしなくなってしまうという問題も出ていたと思います。

ベルチルみたいに30世界出身の作品もいくつか挟んで内容に幅を持たせてほしいなと思いました。


もう1つとしては曲の問題ですかね。

権利や採算などで致し方ない部分ではあるとは思うんですが、
プレミアムサウンドを購入した身としてはどうしても原曲追加なしはどうしても気になってしまう部分ではありました。

カスサンで対応できる部分ではあるのですが、今回の要望如何で次回からは選択肢として出てきてくれたら嬉しいなと思います。

まとめ

スパロボ30

今回は周回を重ねた上での30への総合的な感想を語らせてもらいました。

残して欲しいもの改善して欲しいもの色々と出たり変化したりしましたね。

色々とひと段落ついたと思いますので新しいDLCやアプデの発表があるまではお休みしようかなと思います。

これから先のスパロボシリーズの変化というものに期待して30の感想を終わらせていただきます。

ありがとうスパロボ30。

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