【映画】ブラック・リッジ感想

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製作国

ウクライナ、ジョージア

監督
スタニスラフ・キャプラーロフ
脚本
スタニスラフ・キャプラーロフ
オムリ・ローズ
出演者
イヴァンナ・ザクノ
アレックス・ハフナー
ティナティン・ダラキシュヴィリ

涔々と進むサバイバルスリラー

ブラック・リッジ(原題:LET IT SNOW)を観賞しましたので感想を。

ウクライナ、ジョージア製作で上映時間は87分のスリラー映画です。

内容としては静かに進むサバイバルスリラー映画でした。

ストーリー

マックスとミアのカップルでありスノーボーダーの2人が旅行で訪れたジョージアで、
ブラック・リッジという難所に赴くところからストーリーが進みます。

行方不明者や原因不明の死者が多発しているという不穏な情報がありながらも向かいますが、
そこでやはりと言いますか案の定謎の襲撃者に襲われます。

そして連れ去られたマックスを探しだそうとするミアの雪山でのサバイバルが始まるというわけですね。

なぜこのような事態になるのかは最序盤で大体予想は出来るので襲撃者の正体にも驚きはないのですが、
その後の新たな復讐者が誕生するラストは結構気に入っています。

サバイバルとスリラー

配分としてはかなりサバイバル寄りで、襲撃者よりはこちらとの戦いが大半でした。

4日間の中で徐々に衰弱しながらも恋人を探しだそうとする描写はなかなか壮絶なものがあります。

スリラーとしては最後の雪だるまくらいしかインパクトはないかもしれません。

正体も動機もわかりやすいですしね。

少し気になる点としては気絶と暗転が多いところでしょうかね。

これは結構便利に移動する手段として使われていた感じがします。

他には他のサバイバルホラーでの凍傷描写を見ていたので、
雪山という舞台で4日間という経過にしてはそこはちょっと弱かったかなと。

まとめ

ストーリーとしてはラストも含めて深い愛故の復讐と狂気という感じでした。

絵的にはそこまで新鮮なものはないですが、雪山の残酷さや美しさはしっかり見れたかなと。

正直動きや状況の変化は少ないサバイバルスリラーですが、
5日目に新たな復讐者の誕生を匂わせるラストは個人的に結構気に入っています。


他のマンハントものはこちら。

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