【映画】こ、これは苦行 アメリカン・ゾンビランド 感想

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アメリカン・ゾンビランド

製作国

アメリカ

脚本
クリス・デマリア
ブレイブ・マシューズ
出演者
クリステン・レントン
ソンドラ・カリー
トーマス・キャラブロ
スカイラー・ジョイ

今回はゾンビ映画アメリカン・ゾンビランド(原題:American Zombieland/Fat Ass Zombies)の感想。

先に言っておくとはっきりとオススメは出来ない映画です。

あまりに汚らしい絵面、登場人物達のゲスイ下ネタ、露悪的な演出。

どれもゾンビ映画にはよくある物ではありますが、ゾンビの出番自体が少ないためこれらがより悪目立ちしており、
ゾンビ映画を見るつもりだったんだけどなぁ…となること請け合いですよ。

ジャンルはコメディで上映時間は約87分となります。

ここが見どころ!

汚い絵面!ゲスイ下ネタ!露悪的な演出!

どれも人によっては欠点ですが、求める人にはハマるかも?

あらすじ

ゾンビ映画オタクがホンモノを前に、命懸けの撮影に挑む笑撃ゾンビホラー・コメディ!テキサス州の小さな田舎町コーシカナで、映画監督志望の主人公がゾンビ映画を制作。映画祭に出品し入選を祝うパーティーで盛り上がっていたが実は落選、酷評されていた。それを暴露され英雄から一転、負け犬のレッテルを貼られてしまう。自暴自棄になり泥酔した彼が翌朝目覚め、目の当たりにしたのは街中に溢れるゾンビたち。チャンス到来と、彼は本物のゾンビを使ってホラー映画を作ることに!果たして史上初となる本物のゾンビ映画撮影の行方はいかに?

Amazon Prime Videoより

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登場人物

サム・ペンターガス

映画オタクで自身も映画を制作している

「ぐうたらゾンビ親父」を映画祭に応募したが落選した

町にゾンビに溢れた状況で町の記録を残そうとモキュメンタリー映画を作ろうとする

パム

サムの友人で小学校の教師

サムの映画制作を応援している

スティーヴ・ポポロプシス

サムの友人で愛称はポッパー

車の整備士

サムの映画制作に協力をする

ティボ

サムの友人でジョジョと共に「忍者ペンキ道場」を営んでいる

サムの映画制作に協力をする

ジョジョ

サムの友人でティボと共に「忍者ペンキ道場」を営んでいる

サムの映画制作に協力をする

ホレイショ

サムに対抗意識を抱いている友人

サムの映画祭受賞したという嘘を町のみんなに言いふらした

サムの町の混乱を撮影するという映画制作に協力する

ピストル

サムの叔父でバーを営んでいる

何も胸に残らないストーリー

ゾンビ映画を撮影している映画オタクが映画祭に受賞したという嘘がバレてどん底な気持ちの最中、
本当にゾンビが現れこれを撮影しよう!と発奮するというストーリーな本作。

アメリカン・ゾンビランド

こう言っちゃ何ですが見た後に何も残らないそんなストーリーです。

というのも終始、下品な下ネタと低俗な会話とノリで進行していて登場人物に軸というのを感じないからなんですね。

映画祭に落ちたサムが本物のゾンビを使った映画「デブケツ・ゾンビ」(ひどいタイトル)を撮影したら、
映画はヒット、しかもゾンビ化の原因まで突き止めて一躍ヒーローとして時の人になっちゃったってストーリーなので。

なろうかな?

コメディなんだから終始ふざけているのはいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、
コメディでもというかコメディだからこそ登場人物にとって人生で真剣になるものというのは必要だと思うのですよ。

真剣だからこそそれに臨んで面白おかしく空回る様に笑えますし、そして最後に報われた時には感動する、
これがコメディの良さなんじゃないかなと自分は思うのですよ。

でもこの映画のサム達には正直そこまでの真剣さを感じない、
強いて言えばサムが後半にホレイショが食われるところを助けずに撮影し続けるという画作りを優先して倫理観を損ねた撮影をしているなのかもしれませんが個人的にはそこだけだと弱いかなと。

なので終始ふざけているだけで伝えたい物が見えない映画なのです。

B級にそんなものはないと思う人はいるでしょうが、何だかんだでどんな映画でもメッセージ性はあったりするもんなんですよ。

強いて深読みすれば皮肉がテーマとしてはあるのかもしれませんが。

最初に落ちた映画祭からの論評、

「酔っ払いが作ったようなクソさ。」
「火事か性病でくたばることを祈っています。」

こんなん見させられたこっちのセリフじゃい!

こんな評価をされたにも関わらずその後に作る人間も題材も同じなのに撮影された状況で評価が180度変わってしまうとかそんな賞の移ろいやすさを皮肉として描いている可能性が…ないですね。多分。

正直あまり見るところも残る物もないストーリーでしたが、でも小学校教師のパムのキャラクターは好きかもしれません。

終始サムのことを応援し、そしてサムが倫理観を失った時にはちゃんと嗜めるとこの映画では軸があった人間なので。

ここら辺をもっと上手くストーリーとして強調したらあくまで自分の中でとなりますが好みに引っかかるストーリーになったかなと。

ゾンビ映画なのでゾンビも大事

アメリカン・ゾンビランド

一応ゾンビ映画なので大事なのはゾンビ。

本作のゾンビはフリーダム・フードという企業が作ったフリーダム・ケーキを食べることによってゾンビになるというちょっと変わった経緯のゾンビとなります。

この特性上、本編中でもラストまで誤解されていますが何と噛まれても感染しません。

なのでゾンビの見た目が比較的綺麗なのも納得いくようになっています。

しかしそんなゾンビ達がなぜわざわざ人を襲って食べるのか、ここはあくまで考察程度となりますがこの町のゾンビは「デブケツ・ゾンビ」だからです!

何言ってるか分からない?

でもこれがこの映画で唯一ちゃんと考えられていそうな部分なのです。

この町は人口に対して飲食店がとても多い…つまり肥満が多く、そしてこの映画の冒頭はいきなり数人のおデブが走る姿から始まります。
そしてフリーダム・フードの配るフリーダム・ケーキを貪り食う姿が映し出されると。

ちなみにこの冒頭の絵面はゾンビが人を食う絵面より汚いです。

要は生前から食い意地張ってるからゾンビになっても人食うくらいの食い意地なのでしょう。多分。

まぁこんな設定がありながら登場するデブゾンビの数はとても少ないのですが…

ストーリー面ではあまり残る物がない映画でしたがゾンビ映画なだけあり、ゾンビの生態については意外と頑張っていたような気はいたします。

ちなみにラストでフリーダム・ケーキチャレンジと称してバカな若者がケーキを食べる姿は意外と嫌いじゃないです。

はちみつが解毒剤になるというヤケクソ具合と合わせてこの映画を象徴していると思います。

まとめ

アメリカン・ゾンビランド

基本よっぽどの物でもない限り映画は褒めれる人間なですが、今作は申し訳ないですが正直ワーストです。

ストーリーでもゾンビでもコメディでも惹かれる物や残る物がまるでないというこれは久しぶりに正しくZ級の物に当たりましたね。

とはいえここまで突き抜けるとそれはそれで需要がある物と言えます。

罰ゲームや人を集めて実況しながらの鑑賞など映画を見るのではなく苦行を共有するアトラクション感覚ならしっかりとした需要があると思いますよ?

決してお金を払ってまで視聴することは推奨は致しません。


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