【映画】スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム感想【レビュー】

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ノーウェイホーム
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実写スパイダーマンシリーズファンへと送られた最高のファン向けムービー!

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム見てきました。

もう言葉が見つからないくらい本当に最高でした

何言ってもネタバレみたいになってしまいそうですが、とりあえず感想書いていきたいと思います。

ストーリー

MCUピーターの本格的な独り立ちへの物語

今回はこの為の物語といってもいいと思いました。

序盤は前作ファー・フロム・ホーム直後から繋がる世間に自身の正体が知られたことから始まり、
家族や恋人、友人、知人を巻き込んでしまった事からストレンジへの協力を頼み物語が本格的に動き出しました。

儀式の失敗から各バースからファンには馴染みのヴィラン達が登場し、
彼らとの交流からそのまま返すべきなのか1つの葛藤が生まれます。

大いなる力には大いなる責任が伴う
このスパイダーマンがヒーローであり続けられる信念でもあり、
ピーターという人物を縛る呪いでもある言葉がついにMCUでも出てきました。

ですがこの言葉が1人だけではなく2人から受け継がれピーターを踏みとどまらせたと思います。

中盤では大き過ぎる別れと衝撃的過ぎる出会いがありました。

前者はスパイダーマンとしてついに来てしまったという出来事であり、
後者の方はもうファンなら興奮せずにはいられない出会いでした。

ここはもう何言ってもネタバレになりそうな場面ですね。

後半、そしてラストの展開もファンなら涙を流し続けさせられるような展開続きで、
もう単純に言葉じゃ表せられないですね。

過去の人物達の呪いが解けピーターの本当のスパイダーマンとしての独り立ちと戦いが始まる終わり方となりました。

アクション

素晴らしかったの一言に尽きます。

各ヴィランはそれぞれの過去作品の特徴をそのまま活かしたアクションであり、

ストレンジとの戦闘でもミラーディメンションの描写は相変わらず圧巻物でした。

そして何よりスパイダーマンの最後の戦闘は正に感涙もののアクションの数々でした。

あの連携の数々はは本当に今回限りの可能性があるので、是非とも映画館で堪能するべきですね。

他にもラストのピーターの鬼気迫る表情と殴り合いは、
今までのMCUピーターでは見たことないレベルのものでここも息を飲む緊張感のあるものでした。

最高のファンサービス

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噂にあったものは全て実現したと言ってもいい最高のファンサービス。

これこそがこの映画の最大の見どころでもう本当に凄かったですね。

最初の弁護士から始まり、各ヴィランの登場、そして全ての集結。

MCU以上の年月による積み重ねによるものである意味ではエンドゲームを超えたものでもあったと思います。

当たり前といえば当たり前なのですがシリーズが終わった後も、
彼らヒーローは傷つきながらも戦い続けていたんだと分かるのはとても心に染みました。

そんな中で最後の戦いで過去のキャラ達のそれぞれの呪いとも言える物が解けていくのは本当にただただ涙が流れていきましたね。

今回限りの人物達だけでなく、活動拠点が被っていて今後も出続けるであろう弁護士の改めての顔見せなど、
サプライズとファンサービスは完璧すぎるものでしたね。

ネトフリ視聴組でしたので弁護士は鼻血出るほど嬉しかったです。

他にもエンドロール後の映像で直近公開の映画からやってきたあのコンビがとんでもないもの残していくなど、
間違いなく今後の展開にも影響与える笑いどころもありました。

あのおまけのやり方だとまだまだ本格合流はしないのかなと思うと少し残念ですが。

まとめ

最高のサプライズとファンサービスで興奮させながらもビターな終わり方をした本作。

全てを投げ捨てる覚悟で大いなる責任を果たしたピーター。

今まではスターク製のスーツや仲間の存在など過去とは違い大きな支えがあった彼が本当に独り立ちしました。

ですが文字通り過去の作品から受け継がれた意思と経験は、
間違いなくピーターを最高の親愛なる隣人にさせるものであろうと確信させてくれます。

少しだけ欠点があるとしたら最大限楽しむためには事前に見るべき作品が多いというところでしょうか。

これはもうMCUという長期シリーズによる利点であり欠点でもある部分ですので致し方ない部分ではあるんですけどね。

ですがこの映画は多くのスパイダーマンファンにとっては正に珠玉の1作
是非とも映画館で見るべき作品です。


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