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いよいよ2023年ももう終わりが近づいてまいりました。
相変わらず何も変化もなくゲームと映画を見て過ごす凪な1年でございましたが、自分なりに充実もしておりました。
今年ももう終わりということなので最後に2023年に見た映画の中から個人的なベストを10作選ばせてもらいました。
相変わらずジャンルの偏りがありますが、個人の感想なので同じく偏った波長が合う方の参考になれば幸いです。
統括的な内容なので月別の情報で出している選出と違い鑑賞してきたものも映画館で観賞してきた映画も当然含んでおります。
目次
10.ビバリウム
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最初の1作は不気味な住宅街に閉じ込められる映画ビバリウム。
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この映画は単純にシチュエーションが面白いですよね。
景色の変わらない無機質な住宅街“ヨンダー”に閉じ込められ、何一つ可愛げがなく成長も早い不気味な子供を育てる羽目になる。
家族の形という社会性のあるテーマもありますが、シンプルにこのシチュエーションを楽しめる映画でもあると思います。
育てさせられる子供マーティン、不気味な住宅街“ヨンダー”
最後まで見るとこの2つの要素でとても考察が捗るいいスリラー映画でございました。
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9.盲剣楼
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続いては中国アクション映画、盲剣楼。
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盲目の剣士による少女の復讐のお手伝い、深くは言いません。
ぶっちゃけ座頭市な設定な映画ではありますが、ただシンプルにアクションがいい!
中国アクション映画は外連味の塊でありますが、この映画は盲目を存分に活かしたかっこよさのある剣技がめちゃくちゃ見れます。
何がいいって酒屋の少女の復讐という設定を活かした酒を使ったアクションですよ。
酒ぶっかけて匂いで相手を見切る、酒を使って剣にエンチャントファイアする、
特に後者はダントツでカッコいいのでこれだけで見る価値がある映画だと断言出来る映画ですね。
短くて見やすい、そしてアクションで満足感がある映画なので是非とも見てほしいですね。
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8.バイオハザード:デスアイランド
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3本目は日本が誇るコンテンツの1つバイオハザードの最新CG映画、バイオハザード:デスアイランド。
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この映画は自分の選出の1つの基準でもあるんですが、見たいものをただ見せてくれたという満足感ですね。
元々はホラーゲームの出発だったバイオハザードシリーズ。
今や、主人公達が強すぎて怖さはまるで無くなってしまい、更にこの映画はそのナンバリング主人公達が勢揃い。
全くもってホラー映画ではなくなっています。
ですが!自らゲームで操作してきたキャラクター達がしっかりとした意志を持って相手の主張を跳ね除ける、そして期待通りのアクションを見せてくれる、
もうこれだけでファンとしては十分な満足感を得られる映画ってもんです。
彼らを引き立てるためにラストバトルの舞台を武器庫にしたラスボスの心意気に最大の敬意を払いながら我々の主人公達の活躍を堪能しましょう。
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7.ショー・ミー・ザ・ゴースト
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4つ目は韓国のコメディホラー、ショー・ミー・ザ・ゴースト。
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今年見たホラー映画では結局これが1番好きなストーリーだったかもしれません。
幽霊より家賃の方が怖い世知辛い事情、そして上手くいかない人生と現実の辛さの方がメインのホラーとなっておりますが、
だからこそ支え合える存在がいるということの大切さも重視してくれている優しいホラー映画です。
B級ホラーよりコメディホラーの方がストーリーは意外としっかりしたものがあるというのが自分の中の定説なのですが、今作もその例に漏れない良さがありました。
人間関係がまたいいんですよね。
主人公である幼馴染の2人が男女でありながら何一つ恋愛要素の欠片がない、
これによって下心が介入しない支え合いが成立しているのがこの映画の1番のファインプレイかなと。
現実は辛くて厳しい、でも上手くいかない者同士が集まれば1人の霊の無念だって晴らすことが出来る。
爽やかで笑えるホラーが見たい人にはオススメですよ。
ショー・ミー・ザ・ゴーストを配信している配信サービス
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6.刺客
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5つ目の紹介はこれまた中国のアクション映画、刺客。
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盲剣楼に続いて中国アクション映画として選出。
基本中国(B級)アクション映画で選出する時の基準としてアクションの見栄えと外連味の良さを重視しているのですが、今作はずば抜けてましたね。
盲剣楼と刺客以外だとアイアン・ブレイドやブラインド・ウォーも悪くはなかったのですが、刺客のかっこよさには及びませんでしたね。
この映画で良いのは主人公の義手“修羅の手”を活かしたギミックアクション。
これ滅茶苦茶カッコいいんです。
義手から剣取り出すなんて当たり前、更には義手を飛ばしてワイヤーアクションからロケットパンチ(ワイヤード・ファスト?)
更には義手のワイヤーを使って複数の人形を操るなど1つの道具で豊富な種類のアクションが見れます。
ギミック発動する前にアイアンマンばりに内部構造見せてガシャガシャ動かすなど男の子心をくすぐりまくりです。
ストーリーの方も暗殺という後ろ暗い要素のあるストーリーでそれを決して否定しないストーリー。
しかし人を殺めるということは決してブレてはいけない確固とした信念が必要という初志貫徹の構えを見せる厨二心を最後までくすぐってくれるストーリーですね。
フード被ったイケメンが義手でギミックアクションやるなんてシンプルにかっこいいに決まってるんですから、これだけで勝っているような映画です。
今回の紹介する範囲のアクション映画だと外連味という意味ではダントツなので、
リアルよりゲームやアニメ的なアクションが好きという方はこの映画はオススメです。
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5.ゴジラ-1.0
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6本目は日本が誇るスターの映画ゴジラ-1.0。
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今や飛ぶ鳥を落とすような勢いで大ヒットしている本作ですが、やはり怪獣映画としては今年はダントツでしたね。
個人的には周年記念、そして選ばれた舞台や時代を考えると僅かな不満もあったりするのですが、
そんな個人の考えなんてどうでもいいくらいにはゴジラという存在が映えに映えまくっていたいいゴジラ映画だったと思います。
“生きる”という1つの強いテーマの元に進む人間ドラマ、それを嘲笑うかのような破壊神ゴジラ、
この構図はやはり大ヒットしただけある力強さがあった映画でした。
劇場で見る迫力は文句無しな映画なのでまだまだ公開中のこのゴジラ。
まだ見ていないという方は絶対に見ておいた方がいい映画ですよ。
4.終わらない週末
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7本目は年末に滑り込んできたダークホース的なネトフリオリジナル映画、終わらない週末。
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日常が壊れていくスリラー映画ですが、この日常が静かに確実に崩壊していくのがたまらない映画です。
別に誰かに狙われているわけではなく広いはずの空間なのに作られる閉鎖空間、普段自由に使っている物が失われる無力感。
それによって生まれる2つの家族の疑心暗鬼も両方の家族の心情を隠さず描写しながら緊張感を作るんですから、計算がよく出来ている映画でした。
とにかくシチュエーション作りがずば抜けていましたね。
評価面で言うと事態の解明や解決を望む人にとっては評価が芳しくなくなるでしょうが、事態に翻弄される人を楽しめる人なら間違いなく面白い映画ですよ。
3.ジョン・ウィック:コンセクエンス
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で今年のベスト3の1つはこのジョン・ウィック:コンセクエンス。
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この映画に関してはまずは尋常じゃないほどのアクションてんこ盛り。
お腹いっぱいになるほどのアクション、アトラクションのような量と質を常に叩き込んできます。
見れるアクションの種類も豊富で特に盲目の刺客であるケインのアクションは見応え抜群です。
そしてストーリー面の改善もまた素晴らしい。
前作は正直これはどこに向かわせたいんだ、ジョンは人に迷惑かけまくって結局何したいんだと思わせるくらいの状態にまで行ってしまいましたが。
今作では決闘という設定を持ち出すことで前作の迷走っぷりをしっかりと回収、解決してくれていました。
“報い”というテーマで最後まで突き進むストーリー、それに相応しいラスト、何気に邦題が原題を超えている映画でもあるなと思っています。
相変わらず犬側が絶対正義なところもシリーズファン的にはニヤリとしますし、特盛りアクション、前作の不満の改善と、良い続編なのでシリーズファンは絶対に見た方がいいですね。
ジョン・ウィック:コンセクエンスを配信している配信サービス
1月22日よりNetflixにて独占配信開始。
2.イコライザー THE FINAL
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今年のベスト3の2作目はイコライザー THE FINAL。
今作の良いところはやはり原点に帰った所でしょう。
前作である2はマッコールさんの復讐という個人の目的が強く押し出されており、
マッコールさんという個人の部分を話にするならそれで良かったのかもしれませんが、
イコライザーという映画に求めるのはやはり罪なき人々のために…というものですよね。
THE FINALはちゃんとその需要にしっかりと応えきってくれており、守る対象の広さは過去最大、そしてマッコールさんのアクションも過去最恐となっております。
映画開始からしばらくの部分はまた何か大きな物事のために戦っているのかと思わせるのですが、
ラストまで見て冒頭の戦いの目的を知れば、これぞマッコールさん、これぞイコライザーと思うこと間違いなしな映画です。
上に挙げたジョン・ウィックとは始まりは近い路線であり、そして今回で同年に公開されたこの2作ですが、
ジョン・ウィックはアクション盛り盛りの路線に、イコライザーはストーリーを重視するという真逆の路線にいきました。
個人的には楽しさはジョン・ウィックですが映画としてはイコライザーの路線がやはり好きなので、こちらの方を上に挙げさせてもらいました。
ホラー映画の構文で不条理を裁くマッコールさんのアクションは最高なので是非とも見てほしいですね。
イコライザー THE FINALを配信している配信サービス
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1.グリッドマン ユニバース
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今年のベストはこのグリッドマン ユニバース。
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理由なんて多くを語る必要もなくただ1つです。
ファンの需要、見たいと思っている物、この全てに応えてくれたからです。
グリッドマンとダイナゼノンが共演した時に見たい物、そして裕太という人物が本当はどういう人物なのか、こういった見たい物に全部応えてくれました。
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何なら聴きたい物も全部聴けます。
結局需要に1から10まで応えてくれる映画が最強なんだよという証明してくれたような内容。
当然ですがアニメや特撮を見てきた人にとっては神、そうではない人にはただ熱い展開が続くだけのアニメ。
ファン向け全振り、だからこそ、そのファンにとっては文句無しの1位となる映画でした。
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まとめ
2023年に自分が見た映画ベスト10をまとめさせていただきました。
やはりと言うべきかアクションが多いですね。
このジャンルは分かりやすい見どころがあるので印象に残りやすいです。
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これに関しては一生評価基準が変わることはないと思います。
その中でも映画を見る前に見たいと思っていた物に応えてくれた、そういった映画が自分の中で評価が高くなりこの結果となりましたね。
来年も引き続き映画を定期的に見て、感想を書いていくのでよければお付き合いください。